大比良瑞希セレクト『With Love Son
g』ミシェル・ルグラン、ラナ・デル
・レイなど | 2月連載1/4

大比良瑞希が選ぶ『With Love Song』

Arrival Of The Draymen / ミシェル・
ルグラン

大比良瑞希セレクトコメント:

サウンドトラックの中でも外せない名盤、映画『ロシュフォールの恋人たち』の中の1曲。アルバムを通して、恋愛渦中の心の浮き沈みや高揚感で溢れてる。ジェットコースターみたいな恋愛も、より切なく美しくロマンチックに、女子の味方をしてくれる音楽。カトリーヌ・ドヌーヴとフランソワーズ・ドルレアックの可愛いジャケの印象の方が昔から強くて、実際に映画は観たことがなかったのだけど、先日遂に観ることができて、乙女な60sパリジェンヌってやっぱり永遠の憧れってことを思い出しました◎まだ見てない人は、サントラと一緒に要チェック!

Ride / ラナ・デル・レイ

大比良瑞希セレクトコメント:
って、言葉にできない“好き”な感情も、“嫌い”な感情も、同じ直線上で受け止めてくれるような大きさがある。たまに車で1人、大音量でかけて、この声に溺れたくなる。窓あけて、髪なびかして…(笑)。

Didn’t We Almost Have It All / ホイ
ットニー・ヒューストン

大比良瑞希セレクトコメント:
先日公開されたドキュメンタリー映画を観て、改めて奇跡的な存在感と歌声に魅了されてしまって、最近またよく聴いています。映画を見てから、流れてくる歌声がより切なく、よりパワフルに感じるようになってしまった。『ボディガード』のサントラも好きだけど、この曲のAメロからBメロに行くあたりと、そこからのサビの最初の音がロマンチックで大好き。大切な人を、より大切にしたくなる曲。

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大比良瑞希 Profile 東京出身のシンガーソングライター、トラックメイカー 。 作曲家/チェリストの伊藤修平をプロデュースに迎え、2015年ミニアルバム「LIP NOISE」のリリースでソロ活動をスタート。 2016年アルバム「TRUE ROMANCE」をリリース。2017年8月より3ヶ月連続シングルのデジタルリリースを発表。 スモーキーな歌声と、エレキギターを爪引きながら歌うスタイルは、明るくも物憂げな唯一無二の世界観を包み込み、ソウルフルかつオルタナロックに、新時代の歌謡曲を紡ぐ。 FUJI ROCK FESTIVALのほか、SOMMERSONIC、りんご音楽祭、音泉温楽などフェスへの出演も多数。 歌とギターのほか、企業CMへの楽曲提供や様々なアーティストのサポートワークでも注目を 集めている。コーラスワークでは過去にtofubeatsやLucky Tapes、Alfred BeachSandal×STUTS、Awesome City Clubなど多数の作品に参加。

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