最上もが、最新作プレイ後に息を切ら
す!『バイオハザード RE:2』発売直
前!スペシャル公開生放送イベントレ
ポート

1月25日のシリーズ最新作『バイオハザード RE:2』発売を控え、1月22日に東京・東銀座にて「『バイオハザード RE:2』発売直線!スペシャル公開生放送イベント」が開催された。イベントには、『バイオハザード RE:2』ディレクターの門井一憲氏、安保康弘氏、プロデューサーの平林良章氏、神田剛氏、ゲストにタレントの最上もがが登場し、『バイオハザード』シリーズのおさらい、『バイオハザード RE:2』の開発裏話などのトークセッションや実機プレイを行った。
惚れぼれするかっこよさのレオン。パッケージ版はジャケットもリバーシブル仕様。
まずは、冒頭で「3分で分かる!バイオハザード RE:2」と題して、平林プロデューザーと神田プロデューサーが掛け合い形式で『バイオハザード RE:2』の魅力・特徴を改めて紹介した。『バイオハザード RE:2』は、リメイク版ではあるものの、シリーズ最新作として登場することが大きな特徴。その魅力は「新構築」「最恐」「臨場感」「没入」という4つのキーワードを軸に3分でしっかりとアピールされた。主役は「ゾンビ」で、ゾンビに襲われる部分を含めてのヒューマンドラマが見どころであり、“噛む!”も重要なキーワードであると説明していた。

シリーズ最新作の見どころについて語る平林P、神田P

この日、会場に集まったファンのほとんどが体験済みという「1-Shot Demo」は、すでに300万ダウンロードを突破し話題となっている。発売直前にも関わらずその数字はまだまだ伸びているということで、発売を待ちきれないファンの熱気が伝わってくる。神田プロデューサーが、デモのクリア率は約26%であることに触れたところで、会場のファンクリア率をチェックしたところ、なんと4割近くが「クリアした」ことが判明。神田、平林両プロデューサーは、「ここには猛者が集まっている」と笑みを浮かべていた。
G第2形態について熱いトークを繰り広げる
さらにこの日のイベントでは、「1-Shot Demo」をクリアした人しか見られない特別映像も公開された。シリアスな展開でクライマックスシーンを迎え、幕を閉じる……かと思いきや、最後にあの白い塊が登場し「あーしんど」というセリフが流れる。「いいじゃん、いいじゃんと盛り上がってからのオチ。これぞ、本社を大阪に構えるカプコンらしさです」と誇らしげに神田、平林両プロデューサーが語り、会場は拍手と笑い声に包まれた。

「ただワニに食べられただけ」とボヤく最上

実機プレイのコーナーでは、ゲストの最上が門井ディレクターのサポートのもと、レオンの中盤イベント“下水道ミッション”にチャレンジした。下水道に潜む巨大ワニから逃げ切るというミッションに3回挑んだものの、なかなかコツを掴めずに失敗に終わってしまった。
門井ディレクターのサポートで実機プレイに挑む最上
次に挑んだミッションは“G第2形態とのバトル”。“下水道ミッション”では「誰も助けてくれない! 何度も食べられていじめられている気分」と嘆いていた最上だが、今回は門井プロデューサーのアドバイスにより工事現場でのゾンビとの戦いで見事勝利! 会場からは労い?!の拍手が沸き起こっていた。勝利を手にした最上だが、息を切らしながら「とても疲れました」とぐったり。「私のゲーム実況が必要だったかどうかは、わかりませんが……。プレイすれば私のリアクションがわかるはず。発売したら、特訓したいと思います」と発売に向けての意気込みを語った。
実機プレイ後のトークセッションでは、最上がテレビ番組の取材でカプコンを訪問したときの様子を振り返り、「すごくアットホームな会社でした」とコメント。ゾンビになるという貴重な体験をしたことも明かしていた。
シリーズ最新作『バイオハザード RE:2』の誕生秘話について、「ファンからの要望がとても多かったので、どうにかして応えたかった」と語った神田プロデューサー。新エンジンなどの環境が整い、良い作品が出せる確信を持てたのがきっかけであったことを明かしていた。安保ディレクターも、いつかリメイクしたいという声が、開発スタッフ内でもあったことに触れ、「ファンに後押しされて実現されたことは、とてもうれしいです」とよろこびを語っていた。
スクリーンに映し出されたCG映像制作の様子
トークセッションの終盤では、ゲームのメイキング映像も公開。皮膚のシミまで再現されるリアルなCG映像を作成するために、多数のカメラでレオン役の男性の顔や表情を撮影する様子が紹介された。スクリーンに映し出されたレオン演じる役者の顔について、最上だけでなくディレクター、プロデューサーも「超イケメン!」を連呼。ため息交じりで、うっとりと見つめている様子が印象的だった。平林プロデューサーが「ちょっとした目の動きで、いろいろな気持ちが伝わります」と説明し、ヒューマンドラマとしての表現にこだわりがあることをうかがわせた。
最上もCG映像制作を体験したことを明かし、「毛穴までリアルに表現されちゃう。10年前だったらよかったのに……」とリアルな再現度に驚いたことを振り返っていた。
情報コーナーでは未公開情報が続々と発表され、門井ディレクターが「それも言っちゃうんですか」と何度もボヤく場面も。平林プロデューサーは「情報をどんどん公開しちゃうんで、最近、門井ディレクターの機嫌が良くないんです」と笑みを浮かべる。今後も”秘密にしておきたいほど”のおもしろい発表が控えていることをうかがわせた。注目は、『バイオハザード RE:2』と同日、数量限定発売される「プレイステーションストアカード『バイオハザード RE:2』オリジナルデザインバージョン」。ストアカードを購入すると、PS2版のレオンとクレアを再現したコスチューム「レオン・’ 98」と「クレア・’ 98」がすぐにゲーム中で使用可能となる。リアルな背景の中でカクカクと動くレオンの姿がシュールでおもしろい。なお、このコスチュームはストアカードの特典だが、3月22日からは無料配布される予定となっている。
レオン役の森川智之からはビデオメッセージが!
イベントでは、レオン役の森川智之からのビデオレター、クレア役の甲斐田裕子、エイダ役の皆川純子からのコメントも披露された。リメイクということもあり、20年前の若々しいキャラクターを演じるうえでの難しさややりがい、作品に込めた想いなどを語っていた。「生き延びよう、絶対に。いや、手に入れよう、絶対に」と新作をアピールした森川のメッセージに応えるかのように、会場は大きな拍手に包まれた。さらに、「Bar Rhythm」や「PUBG MOBILE」とのコラボ企画や発売日当日のイベント詳細についても発表された。

コラボパッケージ豆腐をうれしそうに紹介する神田P

また、来場者プレゼントとしてポスターやクリアファイル、さらには男前豆腐店とのコラボした特別コラボパッケージの豆腐が配布されるといううれしいサービスも! 驚きと笑いがたっぷりと詰まった内容の濃いイベントとなった。さまざまな展開が楽しみな「バイオハザード」シリーズ最新作『バイオハザード RE:2』は明日、1月25日発売。

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