銅メダリスト小野塚らが本戦出場!
『Freeride World Tour Hakuba Japa
n 2019』

新しい雪上スポーツとして注目を集めるフリーライドの世界ツアー、『Freeride World Tour Hakuba Japan 2019』が1月19日(土)~26日(土)に開催される(※)。その出場権をかけた日本人選手選考会『FWQ Freeride Hakuba 3*』が、1月14日(月)に長野県白馬村で行われた。
※期間内のいずれかに開催を予定。
コースなきルートを滑走する「フリーライド」 freerideworldtour.com/T.TAYAGAKI
「フリーライド」はスタートとゴールだけが決まった区間を、スキー、スノーボード、モーグル、アルペン、基礎スキーなどで滑走する雪上スポーツ。選手たちは自然のままの地形を滑り、そのテクニックやスタイルを競う。
『FWQ Freeride Hakuba 3*』には、「Freeride World Tour」(FWT)の国際予選リーグを転戦している世界各国のスキーヤーやスノーボーダー25人、および日本人選手52名を加えた計77人が出場。白馬アルパインエリアの標高1800mをスタート地点とし、標高差300m、最大斜度45度の北北東斜面を使って行われた。
競技は男女スキー・スノーボードの4カテゴリーで実施。その結果、男子スキーで佐々木悠、女子スキーで小野塚彩那、男子スノーボードで山﨑恵太の3人が、『Freeride World Tour Hakuba Japan 2019』への出場権を獲得した。このうち小野塚は『ソチオリンピック2014』女子スキーハーフパイプの銅メダリスト。山﨑は白馬村在住のプロスノーボーダーだ。
1月14日(月)に行われた日本人選手選考会『FWQ Freeride Hakuba 3*』での表彰者たち freerideworldtour.com/T.TAYAGAKI
表彰式でのインタビューでは、佐々木が「天気も雪も良く楽しめた大会。心の底から嬉しい」、小野塚は「今までX-Gameやオリンピックの経験が土台になって、いつも通り楽しめた」、山崎は「3年間出場してきて今まで悔しい思いをしたので、優勝できて嬉しい」とそれぞれ喜びを噛み締めるように話した。
『Freeride World Tour Hakuba Japan 2019』は、今回と同じ白馬アルパインエリアで開催される。
コースとなる白馬アルパインエリア freerideworldtour.com/T.TAYAGAKI
同大会には昨年もワイルドカードで参戦した楠泰輔、世界的なスノーボーダーであるトラビス・ライス、フリースキー界の“レジェンド”ことタナー・ホールらが出場する。
日本の質の高い大量のパウダースノーは海外で「Japow」(Japan + Powder Snow)と呼ばれ、日本は最高のフリーライド体験が得られる国の一つとして認知されてきている。白馬村はFWTから「世界でも最高水準の雪山があり、1月中旬に大会が開催できる現在世界で唯一のスキーリゾート」と認められている。

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