市村正親・石丸幹二&濱田めぐみ・平
原綾香出演 『オペラ座の怪人』後日
談、ミュージカル『ラブ・ネバー・ダ
イ』ついに初日開幕

NY・ブロードウェイ史上最長ロングラン記録を今現在も更新し続ける、大ヒットミュージカル『オペラ座の怪人』の10年後を描いたミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』が、 東京・日生劇場にて1月15日(火)に開幕した。
アンドリュー・ロイド=ウェバーによる圧倒的に美しい音楽、豪華絢爛と言うに相応しい舞台美術、衣裳、照明、そして何より日本を代表するミュージカル俳優たちの力のこもった競演。冒頭から見所満載の2時間(休憩を除く)となっている。
左から夢咲ねね、 濱田めぐみ、 鳳蘭、 田代万里生 (舞台写真撮影:渡部孝弘)
(舞台写真撮影:渡部孝弘)
(舞台写真撮影:渡部孝弘)
複雑に仕組まれた床のオートメーション構造や、遊園地の雰囲気を再現するために投入された無数LED、舞台中央に出現する巨大なファントムの仮面を象ったアーチ、メリーゴーラウンドなど、このクオリティーとスケールで観劇できるのは、今や世界でも東京の日生劇場のみだ。
2014年の初演からの続投キャスト、市村正親、濱田めぐみ、平原綾香、田代万里生、鳳蘭、香寿たつきはそれぞれに役を深め、今回初参加となる、石丸幹二、小野田龍之介、夢咲ねね、咲妃みゆが作品に新しい解釈やひらめきをもたらすことで、作品は深化&進化している。
演出家のサイモン・フィリップス氏も両キャストの舞台稽古を見て、「日本のカンパニーが世界一だ!」と太鼓判を押す仕上がりとなっている。
(舞台写真撮影:渡部孝弘)
(舞台写真撮影:渡部孝弘)

(舞台写真撮影:渡部孝弘)
また、日本初演から2つのミュージックナンバーに大幅な改定が加わったことにより、『オペラ座の怪人』からの繋がりがより明確になるとともに、 演出面においても細かな修正を重ねることで、 物語構造、 人物像、 人間関係に深みが増している。
(舞台写真撮影:渡部孝弘)
(舞台写真撮影:渡部孝弘)
大前優樹、 市村正親 (舞台写真撮影:渡部孝弘)

上演時間は1幕 65分、休憩 20分2幕60分 (カーテンコール込)の計2時間25分。東京・日生劇場にて2月26日(火)まで。 また、2月11日(月・祝)17:30開演 と 2月18日(月)18:30開演 の2度の追加公演が決定している。 2019年版、 新生『ラブ・ネバー・ダイ』に期待が高まること間違いなしだ。
(舞台写真撮影:渡部孝弘)
香寿たつき、 咲妃みゆ (舞台写真撮影:渡部孝弘)

(舞台写真撮影:渡部孝弘)
<出演者コメント>

■市村正親(ファントム役)
市村正親 (舞台写真撮影:渡部孝弘)
期待度が高いだけに、 演じる方は大変です。
ファントムを地で生きている僕としては、 最高のものをお届けできるように頑張ります!
■石丸幹二(ファントム役)
石丸幹二 (舞台写真撮影:渡部孝弘)
デビューが『オペラ座の怪人』ラウル役であった私が、 続編でファントム役に巡り会える幸せ。
『オペラ座~』から10年後の世界でファントムは、 密かに溜め込んできたクリスティーヌへの思いを一気に爆発させます。それがどれほどの威力であったか。 劇場でぜひお確かめください。
■濱田めぐみ(クリスティーヌ・ダーエ役)
濱田めぐみ (舞台写真撮影:渡部孝弘)
5年ぶりのラブ・ネバー・ダイ。 アンドリュー・ロイド=ウェバーの世界に戻ることができ幸せです。
初演より深く、 いろいろな想いをもって飛び込みたいです。
皆様とオペラ座の旅に出られることを嬉しく思います。 お楽しみください!
■平原綾香(クリスティーヌ・ダーエ役)
小野田龍之介、 平原綾香 (舞台写真撮影:渡部孝弘)
この作品を愛しているお客様に、 ブラボー!と言ってもらえるようなクリスティーヌを歌いたいです。全身全霊、 全人生で、 「愛は死なず」を歌うので、 あーやクリスティーヌもどうか観に来てください!

SPICE

SPICE(スパイス)は、音楽、クラシック、舞台、アニメ・ゲーム、イベント・レジャー、映画、アートのニュースやレポート、インタビューやコラム、動画などHOTなコンテンツをお届けするエンターテイメント特化型情報メディアです。

新着