知恵の神になった少女と不死の少年が
怪異に立ち向かう「虚構推理」TVアニ
メ化

 原作を城平京氏、漫画を片瀬茶柴氏が担当する怪異バトル&伝奇ミステリー漫画「虚構推理」のテレビアニメ化が決定した。主人公の岩永琴子と桜川九郎のツーショットを描いたティザービジュアルも公開されている。
 原作漫画は、城平氏による小説シリーズのコミカライズで、「少年マガジンR」(講談社刊)で連載。シリーズ累計発行部数は200万を超える。幼い頃に神隠しにあい、片眼、片脚と引き換えに、怪異や妖怪たちの知恵の神となった琴子と、妖怪“件(くだん)”と“人魚”の肉を食べて「未来をつかむ力」と「不死の身体」を手に入れた九郎がミステリアスな事件に挑んでいく姿を描く。原作単行本は最新第9巻が発売中で、1月23日には小説「虚構推理」も刊行される。
 アニメ版には、「エンドライド」のスタッフが再集結し、後藤圭二監督以下、キャラクターデザインと総作画監督を、同作にプロップデザインとして参加した本多孝敏、アニメーション制作をブレインズ・ベースが担当。シリーズ構成は「ゴールデンカムイ」の高木登が手がける。

新着