コリィ・テイラー「スリップノットの
曲もアレンジし、ダークなジャズ・ア
ルバムを作りたい」

スリップノット/ストーン・サワーのフロントマン、コリィ・テイラーは、40~50年代のジャズが大好きで、売れないだろうが、ジャズ・アルバムを制作してみたいと考えているそうだ。
自身のルーツに遡り、カントリーやソウルのアルバムを制作するロック・ミュージシャンが増えた中、RadioVegas.Rocksの『Chaotic Radio』のインタビューで、カントリー音楽とのクロスオーヴァーを検討したことはあるかと問われたテイラーは、こう答えた。「ノーだ。アイオワ出身だとしても、ファック・ノー。全くない。その手の曲が書けないとは言わないが、俺が興味あるのは、もっとシンガー・ソングライター・タイプのヴァイブだ。スクィーズとかな」

「実際、そういうのやろうかって考えてるんだよ。カルテットとかクインテットを結成して、ジャズ・アルバム、ダークなジャズ・アルバム作ろうかって。ライブで録音する。売れないだろうな。自分の個人的なコレクションのためだ…。なぜなら、俺はジャズを愛してるからだ。知らない人が多いが、俺は40年代、50年代のジャズをたくさん聴いている。(ビリー・)ホリデイや、混乱しきってたときのチャーリー・パーカーなんかがやってた曲だ。それに、自分の曲でジャジーなヴァージョンにしてみたいものもある。(スリップノットの)“Prosthetics”なんかだ。それに“Bother”も」

これがいつ実現するかは不明だが、テイラーが今年、スリップノットの新作をリリースするのは確実。バンド・メイトのショーン・クラハンは最近、やることがいっぱいあるテイラーがスリップノットの新作に夢中になっているところが素晴らしいと話していた。

Ako Suzuki

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