小田えりな(AKB48)

小田えりな(AKB48)

AKB48・小田えりな、舞台『神の牙』
の稽古場で塩対応「実はグミが苦手な
んです」

特撮ドラマシリーズ『牙狼-GARO-』とリンクする舞台『神の牙-JINGA-転生』が5日、東京・天王州 銀河劇場で公演初日を迎える。前日に行なわれたゲネプロが関係者に公開され、井上正大、山本一慶、小田えりな(AKB48) ほか、主な出演者が囲み取材に応じた。

新人魔戒法師・トモハ役の小田さんは、「私はAKB48の中からあまり出たことがなかったので、すごく緊張したんですけれど、この座組のキャストの皆さんの技術力がすごくて、本当に共演者の方々全員にお世話になっています。皆さんがたくさんアドバイスをしてくれたお陰で演じることができていると思います」と語った。役作りについては「ドラマを見て、(魔法道具の)筆の使い方も練習したんですけれど、まだ魔戒法師の卵なので、上手くなり過ぎないようにと考えています」と明かした。
さらに稽古中のエピソードについて、「稽古場で一人で座っていたら井上さんが“暗いよ、グミ食べる?”って話しかけてくださったんですけど、そのときは“大丈夫です”って、断っちゃって。実はグミがちょっと苦手なんです」と告白。井上さんは「失敗した。チョコレートにしておけばよかった」と苦笑いして頭を下げた。
ジンガ役の井上さんは小田さんの印象について、「日頃アイドルグループでダンスの振りを覚えているからか、とにかく覚えが早い」と褒めた。「ダブルキャストの伊波杏樹さんとの違いも面白くて、小田ちゃんは清楚で健気な感じ。二人の色の違いも見どころです」と勧めた。
演出も務める井上さんは本作について、「映像、アクティング、ダンス、エアリアルと全ての要素を含む、すごいライブエンターテイメントになっています。50人以上の座組になりましたが、素晴らしいキャストが揃いました。生バンドもあったり、すごく大きなバジェットの作品なので、年の始めにイベント感覚で観に来ていただければ嬉しいです」と紹介。
さらに本作の見どころについて「前回の公演でやりきったと思っていたんですけど、さらにモリモリにパワーアップして、恐ろしいくらいの人数と、キッカケと、映像になっちゃいました。見所は映像もそうですけれど、舞台でしかできない表現だったり、他に盛り込んでいないエンタテインメントがないというくらい全部盛り込んでみたので、楽しみにして欲しいです。この舞台を見た方が、すごく気持ちいい笑顔で帰れるように頑張っています」とアピールした。
TVシリーズから引き続き出演している松野井雅さんは、「10年以上続く歴史ある作品で、今まで映像で奏でられてきた唯一無二の幻想的な世界観を、ライブエンターテインメントとして舞台で表現できることが嬉しい。私自身が牙狼のファンなので、アクションショー以外で動く戦士を生で見られるのがすごく楽しみです。今回は牙狼の世界観にぴったりの生演奏でお送りできることも嬉しい。長年この役をやらせて頂いてるんですけれど、今までのファンの方には安心して見られる存在でありたいし、新しいキャストの皆さんの魅力も感じてもらえたらいいなと思います」と語った。
特撮ドラマさながらの衣装も見どころだが、両手が武器で塞がれているサーシャ役の山本一慶さんは、「制作発表でマイクを持つのも一苦労だったんですが、いまだにケータリングでお水も思うように飲めない。でも、自分に密着した武器なので素早く攻撃できるなって、稽古してみてやっと分かりました。やっと仲良くなり始めた感じです」と笑っていた。
本作は、大ヒット放映中のTVドラマ『神の牙-JINGA-』と密接にリンクした作品で、ドラマで残された謎を舞台側から紐解く内容となっている。“牙狼”の世界感をそのままに、オリジナルの紗幕スクリーンを駆使した映像と生パフォーマンスの融合が見どころ。主演の井上正大さんが初めて演出を務め、それに応える各キャストのパフォーマンスにも期待が寄せられている。
また、公演のBlue-ray・DVDの発売が決定。会場で予約を受け付ける。
銀岩塩 Vol.3 LIVE ENTERTAINMENT
『神の牙-JINGA-転生』~消えるのは俺じゃない、世界だ。~
1月5日~1月14日 全16公演
会場:天王洲 銀河劇場
【出演】
井上正大
山本一慶 伊波杏樹(Wキャスト)・小田えりな(AKB48 )(Wキャスト) 正木郁
松野井雅 清水佐紀 福圓美里(クロジ)(Wキャスト)・名塚佳織(Wキャスト) 宮城紘大 仙石みなみ(Wキャスト)・磯原杏華(Wキャスト) 湯本美咲
岩田有弘
中村誠治郎 ほか
公演詳細(銀岩塩公式サイト) http://www.ginganen.com
銀岩塩公式Twitter https://twitter.com/ginganen
(c)銀岩塩 (c)2018「JINGA」雨宮慶太/東北新社
初掲載時に出演者の名前に誤りがございました。訂正するとともに読者ならびに関係者のみなさまにお詫び申し上げます。

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