ビリーアイリッシュに世界が注目!若
き次世代ポップアイコン

ビリーアイリッシュ。米Vogue誌が”ポ
ップス界の次世代のイット・ガール”と
絶賛する期待の17歳

米ビルボードが21歳以下のネクストブレイクアーティストに選出し、2019年の活躍が期待されるロサンゼルス在住のシンガーソングライター、ビリーアイリッシュ(BILLIE EILISH)。初来日となる「SUMMER SONIC 2018」で堂々たるライブパフォーマンスで沸かせ、12月12日にアルバム『don’t smile at me(ドント・スマイル・アット・ミー)+5』を日本限定盤としてリリース。新曲「come out and play(カム・アウト・アンド・プレイ)」が Apple 冬のホリデー・キャンペーンCMに採用され、テレビやYouTubeで話題となっています。

今月18日に誕生日を迎えた弱冠17歳という年齢でありながら、ヒップホップやグランジから影響された唯一無二のストリートファッションからもクリエイティブセンスが溢れ出すビリーアイリッシュに全世界が熱い視線を送っているのです!

ビリーの歌声が解き放たれる!Apple 冬
のホリデー・キャンペーンCMに大抜擢!

Appleが毎年恒例としているホリデーシーズンのキャンペーンCMとして作られたもので、今季のアニメーションのテーマは「あなたの創造力をとどけよう」。
「自分を隠さずに表現すればきっと素晴らしいものを作り出せる、あなたの想像力をとどけよう」というAppleからのメッセージが込められ、日本版と米国版がYouTubeで公開されています。

CMソングに採用されたビリーは、この為に実の兄でプロデューサーであるFinneasとオリジナルソング”come out and play”を手がけました。

ものづくりが好きなのに作品を作っても自らの創造性に自信が無く、「箱」の中に封じ込めてしまう少女。それはクリエイティブな仕事に携わる人の誰もが持つ心の葛藤でもあります。そんな中、突然吹き荒れた突風で空に舞う一枚一枚の作品達。焦って家を飛び出し追いかけていると、作品は1組の老夫婦の手に渡り…。
自分の作品が他人の手に渡り困っていると老夫婦はたちまち笑顔になり、周りの人も同じように作品に反応している姿を見て、少女も笑顔になる感動ストーリー。
この少女にインスパイアされこの曲が生まれたのです。

次世代ポップアイコン、ビリーアイリッ
シュとは?

サマソニ出演時のアートワーク
ビリーアイリッシュは生い立ちも個性的。学校には通わずホームスクールという環境で、独自の感性は形成されていきました。
8歳からロサンゼルス少年少女合唱団(Los Angeles Children’s Chorus)に所属し、クラシック音楽、声楽をはじめ音楽を学び、彼女が曲を書き始めたのはなんと11歳頃。ソングライターのクラスを受け持つ母親からの指導の下で音楽の基礎、ルールにとらわれない曲づくりを身につけ、自分の感情を表現できる“自由”な音楽に身を置くことが生活の一部となっていきます。シンガーソングライターの傍らダンサーとしても異才を放つことに。

そんな彼女が一躍有名となったのは、14歳の頃。ソングライターの兄が自身のバンドThe Slightlysのために制作していた楽曲がビリーのイメージに合致していたため、ダンススタジオのコーチや友人に聴かせるためにレコーディング。音源をSoundCloudにアップロードしたところ、無名であったビリーの13歳に思えない表現力の高さが評価され、初投稿で最高キャリアを獲得することとなります。この曲こそ後にInterscope Recordsメジャーデビュー曲となる楽曲「Ocean Eyes」です。
「Ocean Eyes」ダンスパフォーマンスver.
「Ocean Eyes」MV
浮遊感のある異世界に飛び込んだようなセンシティブな表現、クールな眼差しで哀愁が漂うビリーの表情と歌声に引き込まれませんか。
海のように深い青い瞳を持つ男の子への恋心に翻弄される心理描写を歌う歌詞には、このようなことが書かれています。和訳は、翻訳されたものを参考にニュアンスで捉えたものなので歌詞の雰囲気さえ伝われば幸いです。

No fair 不公平よ You really know how to make me cry 私をどのように泣かせるかあなたは知っているの When you gimme those ocean eyes あなたのその海のような瞳を向けられると I’m scared 怖いわ I’ve never fallen from quite this high 私はこんなに高いところから落ちたことはない Falling into your ocean eyes あなたの海のような瞳に落ちていく Those ocean eyes その海のような深い瞳に

ビリーが歌詞を考える時、身の回りにあるモノや眼に映るものから例えて言葉にすることが多いらしく、この曲は青い瞳を海に例え、恋に溺れていくことへの恐怖心を表現されています。飜弄されていくことへの不安と抑えきれない恋心と葛藤する歌詞がなんとも10代の少女らしいですね。

ビリーアイリッシュとカリードがコラボ
!若き実力者の競演

今年4月に公開された「lovery」は、同じく若き18歳のR&Bシンガー・カリードをフューチャーした楽曲。ビリーの“グルーム・ポップ“にカリードの歌声が加わることで、さらに哀愁感が漂う仕上がりとなっています。
タイトルの“lovery”というイメージからは程遠い絶望に満ちている2人からは寂しさと喪失感が溢れ出していて、この楽曲が使用されたNetflixのドラマ「13の理由」にも近いように感じます。“自殺した同級生“がカセットテープに遺した13の理由と共に展開されていく衝撃的なストーリーの中で、複雑な人間関係に巻き込まれながらもがき苦しむ姿に若い世代から大きな共感を得たドラマです。
2人が身につける衣装は黒、体に巻きつく鎖、そして大きな水槽に閉じ込められた姿はとても“lovery”ではありませんが、その鬱から脱出することの難しさ根深さに絡み合ってしまったという意があるのではと思います。

ビリーアイリッシュのファッション

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exclamation point on my lil nose

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all the good girls go to hell

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ストリートとヒップホップの要素が混ざった独自のファッションはビリーアイリッシュの公式Instagramで見ることが出来ます。ONとOFFモードの彼女の姿に興味があるファンは多く、インスタのフォロワー数は全世界で107万人を越える程。チェーンや奇抜なデザインが描かれたアイテムばかりなのでボーイッシュな印象を受けますが、その中でも少女らしさが垣間見れるハーフパンツスタイルがとても可愛いらしいです。真似するにはハードルが高いかもしれませんが、大きめなサイズ感のコーディネートは近年日本でも流行っていますし、参考になるのではないでしょうか。
『don’t smile at me +5』
2001年12月19日に米カリフォルニア州ロサンゼルスで生まれ、今年17歳となった次世代のイット・ガール、ビリーアイリッシュ。
端正な顔立ちからは歳を重ねていくにつれて色っぽさも出ているように感じます。
音楽ストリーミングサービスSpotifyでの再生回数、YouTubeでのMV視聴回数は共に1億万回を超え、彼女の期待値も注目度も高さを増すばかり。

確実にトップアーティストへの階段を駆け上がるビリーアイリッシュの今後に目が離せません!


ビリーアイリッシュ UNIVERSAL MUSIC JAPAN
ビリーアイリッシュ Twitter
ビリーアイリッシュ Instagram

ビリーアイリッシュに世界が注目!若き次世代ポップアイコンはミーティア(MEETIA)で公開された投稿です。

ミーティア

「Music meets City Culture.」を合言葉に、街(シティ)で起こるあんなことやこんなことを切り取るWEBマガジン。シティカルチャーの住人であるミーティア編集部が「そこに音楽があるならば」な目線でオリジナル記事を毎日発信中。さらに「音楽」をテーマに個性豊かな漫画家による作品も連載中。

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