井出靖、MILLION IMAGE ORCHESTRAの
1stシングルをリリース

BARKS

2018年12月13日 19:38

井出靖率いるMILLION IMAGE ORCHESTRAの1stシングルがリリースとなる。本作はSKA FLAMESの名曲「星に願おう」を甘く切なくカバー。しかもライブ録音で、大アンセム必至なキラー・チューンだ。

プロデューサー井出靖が万を辞してスタートさせた、20人に及ぶ名うての演奏家を擁する、THE MILLION IMAGE ORCHESTRA。先頃9月に代官山ユニットで行われたHOME PARTYでの初演も会場外に溢れるほどの大盛況、熱狂の渦で向かい入れられた。

井出のDJに合わせてメンバーが入れ替わり、さまざまなリズム、映像も変わっていく、まさにロードムーヴイを視覚、聴覚で感じる、オリジナルなスタイルと言っていいだろう。今回収録の楽曲はこのライブからの作品となる。SIDE Aの「星に願おう」はSKA FLAMESの名曲。それをメイン作者、紫垣徹がボーカル／ギターを担当した。他のメンバーも、ギターにアキヒロ（KODAMA & DUBSTATION BAND）、ドラム&ベースにはWATUSI、屋敷豪太（DUBFORCE）。キーボードには外池満広（Matt Sounds）。パーカッションは及川浩志、西岡ヒデロー（CENTRAL）。SAXに巽朗（SPEAK NO EVIL）、石川道久（SKA FLAMES）が集結。紫垣のボーカル／ギターにロックステディ、ジャズ、ラテン、ソウルなど多ジャンルのエッセンスを感じる、愛に満ち溢れたライブ感あるレゲエトラックに仕上がっている。

一方のSIDE Bは「FREE MAN DUB」。こちらはDUBFORCEのメンバーでもある屋敷豪太＆WATUSIのリズムセクションに、キーボードに外池満広、ギターに石井マサユキ（TICA）、パーカッションに西岡ヒデロー、S.E井出靖。そして元晴（SPEAK NO EVIL、MORE THE MAN）のソプラノサックスをフィーチャーしたフリージャズ風ダブに仕上がっている。

また次回のライブは2月4日となることが決定。初演の次は初ワンマン、会場は再び代官山ユニットだ。開場から視覚、聴覚を刺激する、まさにMILLIONS OF IMAGESな一夜になるだろう。