トム・モレロ「クリス・コーネルの追
悼公演、悲しいものにはならない」

トム・モレロが、1月に米ロサンゼルスで開かれるクリス・コーネルの追悼公演<I AM THE HIGHWAY : A TRIBUTE TO CHRIS CORNELL>について語った。この公演には、コーネルが在籍していたバンド、サウンドガーデン、オーディオスレイヴ、テンプル・オブ・ザ・ドッグのメンバーほか、フー・ファイターズ、メタリカ、ライアン・アダムスらが出演する。
オーディオスレイヴでコーネルと活動を共にしたモレロは、SiriusXMの番組『Volume West』でこう話した。「僕ら、どんなものになるか、まだ具体的には決めていない。でも、連絡があってすぐ、僕はクリスの人生を称え、祝うためにプレイできることに大喜びした。死を悼む悲しいものにはならない。彼の素晴らしい音楽が全てだ」

「僕は、彼と数年、バンドをやることができた。彼は史上最高のロック・シンガーの1人だった。彼は、ロックの神のような存在感から素晴らしいメロディーを創作する力、すごくユニークな声でハード・ロック・ミュージックに大きく貢献した」

<I AM THE HIGHWAY : A TRIBUTE TO CHRIS CORNELL>は1月16日にLAのフォーラムで開催。収益は、恵まれない子供たちを支援するため設立されたコーネル夫妻の基金(Chris & Vicky Cornell Foundation)と、コーネルが生前サポートしていた難病に指定される表皮水疱症の研究財団Epidermolysis Bullosa Medical Research Foundationへ寄付される。

Ako Suzuki

BARKS

BARKSは2001年から15年以上にわたり旬の音楽情報を届けてきた日本最大級の音楽情報サイトです。

新着