「フェラーリ・テーラーメイド」自分
だけの"フェラーリ"車両が手に入るカ
スタマイズサービス

フェラーリ(Ferrari)のパーソナライゼーションプログラム「フェラーリ・テーラーメイド(Ferrari Tailor Made)」が、2018年10月22日(月)、東京・駐日イタリア大使館で発表された。
「フェラーリ・テーラーメイド」は、車両の外装および内装をカスタマイズし、世界に1つだけの特別な1台を提供するプログラム。1950年代に始まったフェラーリの"テーラーメイド"のDNAを受け継ぐもので、ファブリックからレザー、ウッド、カラーリング、仕上げまで幅広い選択肢を取り揃えていた当時のプログラムを、現代の革新的な技術や素材を用いて実行するという取り組みだ。
「フェラーリ・テーラーメイド」をオーダーできるのは、ある一定の条件を満たした顧客に限定されており、マラネッロか中国・上海にあるテーラーメイドセンターへの訪問が必須となる。
センターでは、パーソナルデザイナー率いる専門家チームと共に、実際に素材のサンプルに触れつつ、バーチャルプレビューを用いて完成イメージを作り上げていく。このように自らがデザインスタジオへ足を運び、プロのデザイナーと共に車両デザインを考案するという"体験"も、「フェラーリ・テーラーメイド」の醍醐味の1つだ。
デザインは、一から自分の好みを伝えることも可能だが、「スクーデリア(Scuderia)」「クラッシカ(Classica)」「イネディタ(Inedita)」という3つのコレクションを基準にカスタマイズしていくこともできる。
1.スクーデリア - "スポーツの精神"
"スポーツの精神"を表現する「スクーデリア」は、サーキットで活躍した車両にリスペクトを捧げるコレクション。カーボンファイバー、スポーツファブリック、スエード、ラバーレザー、サテンフィニッシュ、マットメタルなど、サーキット由来の素材を使用し、スポーツライクなフェラーリを愛する人に最適な車両を提案する。
2.クラッシカ - "伝統"
"伝統"を意識したクラッシカは、新型GTカーにクラシカルなスタイルを構築するコレクション。歴代フェラーリに起用されたパステルカラーをはじめ、ビンテージレザー、ウール、カシミア、ベルベットなどの素材を取り入れていく。
3.イネディタ - "革新"
"革新"をテーマとするイネディタは、将来を先取りしたデザインを積極的に採用する、最も自由度が高い実験的なコレクション。ビビッドカラーのレザー、トレンドをおさえたテキスタイル、テクニカルファブリックなど自動車業界での使用が新しく認められた素材を用意。通常ならばヨットや航空機などに起用されるマテリアルも揃える。
駐日イタリア大使館では、「フェラーリ・テーラーメイド」のパーソナルデザイナーが手掛けた9台の車両を披露。
イタリアンスタイルにオマージュを捧げたモデルをはじめ、乗馬やゴルフ、ヨットなどのスポーツにインスパイアされたモデル、ソファ、ウォッチといったプロダクトをモチーフにしたモデルなどが、大使館のエントランス、フロア、庭園に展示された。
たとえば、イタリアンスタイルをイメージしたGTC4Lusso T「Italian Style Concept」の外装には、フェラーリを象徴するモデル「Argento Nurburgring」のエレガントなフォルムを踏襲。内装には、イタリアのインテリアブランド「ポルトローナ・フラウ」でジャン・マリー・マッソーがデザインした「ケネディ」アームチェアに着想を得て、クロスステッチを施したレザーシートを採用している。
GTC4Lusso T「Copper Concept」は、ラグジュアリーウォッチに着想を得たモデル。ダイヤルに使用されることの多いブルーで外装を彩り、時計内部のパーツを連想させるカッパー(銅)カラーを内装細部やホイールに取り入れている。
なお、会場には特別ゲストとして伊勢谷友介も登場した。

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