及川 徹と影山飛雄の将来を妄想!?遊
馬晃祐が『ハイキュー!!』で好きなシ
ーンBEST3

絶賛上演中のハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝最強の場所(チーム)″に青葉城西高校・及川 徹役で出演している遊馬晃祐に、『ハイキュー!!』で好きなシーンBEST3を直撃!やはりメインとなるのは及川にまつわるエピソードで、ファンならグッときてしまう熱い想いを告白。そして、青葉城西は、チームとしては1年半ぶりの出演となる本公演。新キャストも加わり、どんな形を目指しているのか語ってもらいました!!
【1位】及川 徹の「3年間ありがとう!!!」のシーン
『ハイキュー!!』ファンのみなさまも好きなシーンだと思うのですが、僕にとっても一番好きなシーン。原作を読んでいても、アニメを観ていても、及川の気持ちがドーンと響いてくるんですよね。僕も部活動をやっていたので、すごく気持ちがわかる。初めて及川がみんなの前で涙を流しますが、きっとそれまでの全ての場面が蘇っているんですよね。自分も初演から及川 徹としてやってきてのいろいろなことが蘇る、そんな名シーンです。
【2位】及川 徹が影山飛雄に「これで一勝一敗だ チョーシ乗んじゃねーぞ」と言うシーン
この言葉を言う、というのが重要で。この先もバレーボールを続けるからこそ、またライバルとしてなのか、同じチームなのか、高校卒業後でもきっと相見えるからこその言葉だと感じるんです。その未来のふたりの姿を期待しながらこのシーンを読んじゃったし、そんな先の出来事を想像させるからこそ、よりこの場面が好きになっちゃって。妄想しちゃいますよね、日本代表とかに招集されて、才能が開花した及川と飛雄が正セッターを争ったりするのかなとか楽しみになります。
【3位】青葉城西高校メンバーの「信じてるぞ キャプテン」
及川の「信じてるよ お前ら」も好きなんですけど、初めて3年生が口にするその言葉と意味がすごく胸に刺さりました。もしかしたら負けるかもしれないっていう意味もあったのかなとも感じたんです。それ以前にも伊達工業高校戦とかもあったけど、この言葉を言っていない。もちろん勝つ気でいるんですけど、本当に最後かもしれない、という覚悟がみんなの中にあったのかなとも感じるんです。それを考えながら読むとまた感じ方も変わりますし、やっぱり青葉城西が好きです。
■遊馬晃祐から演劇「ハイキュー!!」〝最強の場所(チーム)″への意気込みが到着!
1年半ぶりに青葉城西のみんなと顔を合わせたのですが、この1年半の間にそれぞれが様々な作品に出演したり、経験を積んできていますし、新しいメンバーとして、狂犬ちゃん(京谷賢太郎役 北村健人)と国見ちゃん(国見 英役 神田聖司)が入って来たので、彼らの力も借りて、また新しい青城をお見せできると思います。いい意味でそれぞれが作る役の歯車が噛み合えばいいと思っていて。原作でも最初は噛み合っていなかった歯車がだんだん噛み合ってくるという描写もありますが、その最終形態としての僕ら青城の集大成をこの公演で見せたい。今回はチーム同士の戦いだからこそチームを支え、チームとして戦っていきたいという想いが強いです。〝勝者と敗者″のときは、影山と及川、そこにあるチーム、という物語だったのですが、本気のライバルとして認める烏野高校と対峙するために、全国に行けると信じられるチームを作って、初日を迎えたいと思います。
文/えびさわなち
【公演情報】
ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」〝最強の場所(チーム)″
■東京公演
場所:TOKYO DOME CITY HALL
公演期間:2018年10月20日(土)〜28日(日)
■広島公演
場所:はつかいち文化ホール さくらぴあ大ホール
公演期間:2018年11月9日(金)〜10日(土)
■兵庫公演
場所:あましんアルカイックホール
公演期間:2018年11月15日(木)〜18日(日)
■大阪公演
場所:梅田芸術劇場 メインホール
公演期間:2018年11月23日(金・祝)〜25日(日)
■宮城公演
場所:多賀城市民会館 大ホール
公演期間:2018年11月30日(金)〜12月2日(日)
■東京凱旋公演
場所:日本青年館ホール
公演期間:2018年12月7日(金)〜16日(日)
<ストーリー>
幼い頃に見た〝小さな巨人″に魅せられ、バレーボールを始めた少年・日向翔陽(須賀健太)。しかし憧れの烏野高校排球部に入部した彼を待ち受けていたのは、中学最初で最後の試合で惨敗した天才プレイヤー・影山飛雄(影山達也)の姿だった。最初は反目し合っていたふたりだったが、様々な困難を前に少しずつ互いを認め合っていく。
春高予選を勝ち上がる烏野はいよいよ準決勝を迎える。対するは、インターハイ予選で惜敗した及川 徹(遊馬晃祐)率いる宿敵・青葉城西高校。進化した速攻を武器に日向と影山は先へ進むことができるのか。
そして決勝で待つのは、全国3本の指に入る実力を持つ牛島若利(有田賢史)擁する絶対王者・白鳥沢学園高校。
果たして、全国大会への切符を掴むのは――最強のチームはどこか――。
バレーボール 排球
コート中央のネットを挟んで 2チームでボールを打ち合う
ボールを落としてはいけない 持ってもいけない
3度のボレーで攻撃へと〝繋ぐ″球技である
春の高校バレー宮城県代表決定戦、ファイナル
(c)古舘春一/集英社・ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」製作委員会

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