嵐・松本潤、ダンスを少なくするなら
ライブをやらない方がいい

松本潤くんは5人でのインタビューで語っていた今年の3大ニュースのことについてでした。

9月に行なわれたアラフェスでは「各自がテーマを決めて選曲・構成するメンバープロデュースコーナーの提案者であった松潤。

ファンのリクエスト曲投票結果も去年と変わらず、自分が演出の中心になると変わり映えのしないものになると思ったという松潤、考えに考えてメンバーそれぞれが1コーナーずつを作るのはどうかという考えに行きついたそうです。

「ファンの方からすれば、この人がコンサートを作るとどうなるんだろうって興味が沸くかなと思いました。全体としては流れというか起承転結のバランスを取るのは難しくはなりますが、お祭り色の強いアラフェスでならできるような気がした。」と話していました。

そして現在行われている『LOVE』ツアーでの、アルバム収録曲『FUNKY』の振り付けを公式サイトで動画配信し、ファンの方に1曲丸ごと振りを覚えてきてもらうという試みの提案者も松潤だったそうです。

これは2~3年前に“フラッシュモブ”を目にした時からやってみたいと思っていたそうです。

「瞬間的に人が集まって一緒に動いて、瞬時にいなくなるという流れは僕らには実現しにくい。だったら、それをアレンジしてライブ会場の全員が打ちあわせもなく、同じ踊りを完璧に踊れたら面白い。」と松潤は考えて提案したそうです。

最後はアルバム『LOVE』の収録曲『P・A・R・A・D・O・X』の振り付けのために5人でニューヨークに行って振り付けレッスンに行ったことも提案したのは松潤だったそうです。

ニューヨークでダンスを見つめ直したい気持ちから提案したという松潤、ニューヨークは変化を求めてやろうと強く思ったから実現できたと話していました。

「全員が30代に入って、段々踊りを少なくする選択肢もあるかもしれないけど、僕はそれはないなって思ってます。」と言う松潤。

歌って踊るのが僕らの原点なのだから、それが中途半端になるなら、もうライブはやらない方がいいと思っているそうです。

そう思ったのはアラフェスのリクエスト曲の投票結果を見て、ファンの方が嵐に「踊る曲」を求めていると感じたからだそうで、ここで踏ん張って踊りをそろえることを始め、グループの特性をきちんと見極めていかないとバラバラになると思ったそうです。

そこで松潤は1年以上前から嵐全員でニューヨークに行くことを提案していたそうです。

「改めて踊りに向き合いたいと思いました。別に日本でもよかったのですが、個々にも忙しくなっている中、わざわざ5人で時間を作って行くからには海外で今まで付けてもらったことのない著名な方の振付を付けてもらう必要性もあった。」と話していました。

ニューヨークでのダンスレッスンに加えて、『LOVE』ツアーも今までになくリハーサルの時間を作れたという松潤は、5人での仕事を通して共通の何かを見られるようになればいいなと思っているそうです。

「何かアクションを起こす時は一緒にいるってことは本当に大事。それを今改めて感じています。」と話していました。

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