L→R Rei(Ba)、まゆ(Gu)、夕霧(Vo)、なお(Gu)、風弥~Kazami~(Dr&Piano)

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【DaizyStripper インタビュー】
自分たちも知らない
DaizyStripperの可能性を発見できた

バンド結成10周年にしてメジャーデビューを果たしたDaizyStripper。2ndシングル「4GET ME NOT」ではL’Arc~en~Cielのギタリスト・Kenをプロデュースに迎え、これまでになくラグジュアリーなバラードで新境地を提示してみせた。その裏にあったフュージョンの内幕を5人が語る。

昨年7月にメジャーデビューして半年が経ちますが、ご自分たちの中で何か変化って感じます?

風弥
責任感が増したことで、より楽しくなりましたね。今までと同じことでも、より多くの人に届くかもしれないという期待が大きくなって、必然的にモチベーションも上がっているし。今回も自分たちが知らないDaizyStripperの可能性を発見したいという想いから、曲作りの段階からプロデュースにKenさんに入っていただいたんですよ。
まゆ
うちはメンバーみんなKenさんが大好きで、特に俺らギター隊は事あるごとにKenさんの前に顔出してバンドをアピールしてたから、今回のお話はすごく嬉しかった!
夕霧
昨年6月の10周年ライヴも観てくださって、“君たちは少年野球感がすごいね”って言ってくださったんです。少年野球ってガチャガチャしてるように見えるけど、全員が同じ方向を向いた時の爆発力がすごくて、そこは魅力的だって。

なるほど。ただ「4GET ME NOT」は少年野球とは真逆の、非常にスタイリッシュで完成度の高いバラードですよね。

風弥
そこがKenさんとやれて一番良かったことなんですよ!Kenさんから“DaizyStripperが今後5曲しか世の中に残せないとしたら、どんな曲を書く?”というお題を出されて、それぞれが持ち寄った中からKenさんが選んだんですけど、実はメンバーは誰も票を入れてなかった曲なんです。ただ、作曲者の僕としては“インスタ映えする曲”というか…洋楽でも邦楽でもビジュアル系でもなく、聴いた時に自分が映えて日常がお洒落になるような曲っていうテーマはあったので、そこを追求した結果、まさに自分らの知らない可能性を見出すことができたんです。
まゆ
“高級感のある曲だよね”っていう話はレコーディングの最中からしていたので、ギターもゴージャスでラグジュアリーな感じを意識しました。
なお
アレンジは基本Kenさんがしてくださったんで、その中に自分節をちょっと混ぜ込んで。“うん、いいんじゃない”って言われた時は心の中でガッツポーズ!(笑)
Rei
プリプロ段階で入れてくださったギターが、もうKenさんのフレーバーが強すぎて! その情景に導かれるまま音を重ねて、デモをはるかに超える仕上がりになったし、この1曲でめちゃKenさんとフュージョンできました。

結果、ドラマチックなロストラブソングになっていて、恋愛ドラマの主題歌で聴きたいくらいです。

夕霧
曲からすごく大人な雰囲気を感じたので、寒い冬の夜、ベランダで星空を見ながらふたりで身を寄せ合ったり、大きなダブルベッドで愛し合ったり…っていう思い出を振り返るような曲にしたかったんです。そこでもラグジュアリー感は意識したんで、決して六畳一間の恋愛ではないですね。Kenさんとはメロディーを聴きながら細かく歌詞の内容も打ち合わせていって、タイトルに“4”を使ったのもKenさんのアイデアなんですよ。“私のことを忘れないでください”という意味の“FORGET ME NOT”をタイトルに持っていったら、ちょっと違う表記にしたいと言われて、“4GET ME NOT”にしましょうと。それならDaizyStripperのオリジナルワードになるからって。
風弥
言ってみれば、まさに“4K”ですよね。Kenさんとのフュージョンで、完全にひと世代画素数がアップしたサウンドになったから、既存のファンにも衝撃なんじゃないかな。カップリングの「ラビットファンタジーパレード」も、選曲会の日にKenさんから“パレードみたいだね”という言葉をいただいたので、DaizyStripperのパレードを喜怒哀楽全部含めて描こうと、2週間かけてアレンジしたんですよ。出来上がってKenさんに“びっくりしたよ”って言ってもらえてすごく嬉しかった! ずっとオーケストラや吹奏楽を活かしたアレンジをやってみたかったので、それをベストなタイミングに、これだけ多彩な表情で歌ってもらえたのは大きいと思う。

7分近くの長さで曲の展開も激しい分、夕霧さんの歌い方や声色もどんどん変わりますよね。

夕霧
自分の中にあるヴォーカリストとしての歴史を1曲に詰め込んで、“これ、ほんとに同じ人が歌ってるの?”って疑われるくらい声色でも遊んでみました。そもそもパレードって初期からのバンドテーマでもあるんですよ。それでバンドロゴにくっ付いてる兎を主人公に、歌詞では自分たちの“これまで”と“これから”を描いています。2番のAメロには実はメンバーの名前が隠れているという仕掛けもあります。
Rei
バンドサウンドとはまったく世界観の違う曲なんで、ベースもグルーブ重視ではなく、機械的に弾く部分があったり、普段とはアタックも変えたりと、すごく勉強になりました。
なお
ヴァイオリンとかのオーケストラ楽器の音もいっぱい入っていて、その段階で曲が出来上がってるんですよね。ギターはないほうが美しいんじゃないかと思ってソロしか弾いていないので、ライヴではソロ以外楽屋にいるかも(笑)。

ツアー『4GET ME NOTパレード』で確かめさせてもらいましょう。

夕霧
今回はタイトル通り、毎公演を“忘れられないライヴ”にするのがテーマなんですよ。なので、毎回ランダムでファンを指名して、その人の“DaizyStripperの中で忘れられない一曲”を演ろうっていう企画を今、考えているんです。全部で150曲くらいあるんで上手く演れない日もあるだろうけど、それはそれで忘れられない夜になるじゃないですか。
風弥
今回のKenさんとのコラボで、バンドがひと回りどころか4回りくらい成長できたんですね。それをこのツアーで世間にブッ放していきたいので…忘れないでください!
夕霧
“あなたの忘れられないバンドになる”じゃなくて?
風弥
あ、それでお願いします!(一同笑)

取材:清水素子

シングル「4GET ME NOT」2018年1月24日発売 ビクターエンタテインメント
    • 【初回限定盤A(DVD付)】
    • VIZL-1304 ¥1,800(税抜)
    • 【初回限定盤B】
    • VIZL-1305 ¥1,800(税抜)
    • ※豪華フォトブックレット付
    • 【通常盤】 
    • VICL-37350 ¥1,200(税抜)

『DaizyStripper Tour 2018「4GET ME NOTパレード」』

1/26(金) 宮城・仙台MACANA
1/27(土) 宮城・仙台MACANA
2/02(金) 福岡・BEAT STATION
2/03(土) 福岡・BEAT STATION
2/10(土) 大阪・アメリカ村 FANJ twice
2/11(日) 大阪・アメリカ村 FANJ twice
2/17(土) 北海道・札幌COLONY
2/18(日) 北海道・札幌COLONY
2/24(土) 愛知・伏見 JAMMIN'
2/25(日) 愛知・伏見 JAMMIN'
3/03(土) 福島・club SONIC iwaki
3/04(日) 福島・club SONIC iwaki
3/10(土) 東京・下北沢GARDEN
3/11(日) 東京・下北沢GARDEN

DaizyStripper プロフィール

デイジーストリッパー:2007年3月結成。初作品「ダンデライオン」でオリコンインディーズランキング1位を獲得。その後も数々のシングルとアルバムをリリース。17年の結成10周年という節目にシングル「AGAIN」でメジャーデビュー。18年には自身のレベールとなる『KISS RECORDS』を立ち上げ、7月にミニアルバム『シン世カイ』を発表した。DaizyStripper オフィシャルHP

L→R Rei(Ba)、まゆ(Gu)、夕霧(Vo)、なお(Gu)、風弥~Kazami~(Dr&Piano)
シングル「4GET ME NOT」【初回限定盤A(DVD付)】
シングル「4GET ME NOT」【初回限定盤B】
シングル「4GET ME NOT」【通常盤】

「4GET ME NOT」MV

OKMusic編集部

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