山川豊「男の純愛シリーズ」大ヒット
記念「カラオケ王決定戦」開催

「螢子」「再愛」、そして6月14日発売の「黄昏」と、「男の純愛シリーズ」3作が連続ヒットを記録中の山川豊が、同シリーズの大ヒットを記念して26日、東京・銀座のパセラリゾーツ銀座店「ガムランボール」で「♪第3回みんなで歌おう! カラオケ王決定戦」と銘打ったカラオケ決勝大会を開いた。

最新シングル「黄昏」の購入者を対象に、「純愛シリーズ」表題曲&カップリング曲の全6曲を課題曲にして実施したところ、全国から3,000通を超える応募があり、その中から厳正なる審査によって全15人がこの日の決勝大会に出場。抽選で選ばれた50組100人の観客が審査員を務める中、冒頭に山川が「今回は、たくさんの方に応募していただきまして心から感謝申し上げます。(決勝大会に)選ばれた15名の方ですので、歌がうまい方ばかりだとは思いますが、楽しんでリラックススして歌ってください」とあいさつ。15人の出場者たちは日ごろから鍛えてきた歌唱力と個性をそれぞれに発揮しながら競い合った結果、優勝の栄冠は、「黄昏」を歌った神奈川・横浜市在住のカラオケ認定講師・佐藤かつよしさん(66)の頭上に輝き、第2位は、東京・日の出町在住の浜中朝代さん(53)に決定。優勝した佐藤さんは、これまでにも数々のカラオケ大会に出場して何度も優勝経験はあるが、「山川豊さんの歌でカラオケ大会に出場するのは初めてでしたので、その山川さんの曲を歌って優勝できて大変うれしいです」と感激もひとしおだった。
審査発表の間にはミニコンサートを行い、不器用なまでに一人の女性を愛し続ける男をテーマにした「男の純愛シリーズ」から「螢子」「再愛」「黄昏」、各カップリング曲、それに代表曲「アメリカ橋」の全7曲を熱唱。その中で、毎年恒例となった「山川豊が選ぶ『今年の漢字』『山川豊 2017年重大ニュース」を発表。
「2017年重大ニュース」は、デビュー35周年記念コンサート「心より感謝を込めて…」を初のコンサートDVDとして発表したこと、<長良グループ演歌まつり2017 in 沖縄>の大成功、そしてデビュー36年目で初めて故郷「三重県鳥羽市」のご当地ソングとして「潮騒」を発表したこと、7月21日に平尾昌晃が逝去したこと、勝手に制定した「山川の日」を今年も開催し2017年は卓球にチャレンジ、離島イベントシリーズ第2弾を地元「神島」で開催したことを挙げた。「今年の漢字」は「体」と発表。「来年は還暦ですので、そろそろ自分の体を気にする年齢になりました。いま僕が凝っているのはハチミツです。毎日、ハチミツと青汁を飲んでいます。体が健康でないといい歌は歌えませんからね。皆さんも体に気をつけていただきたいと思います」
大会終了後、山川は「自分の歌を皆さんが歌ってくださるのは歌手冥利に尽きますね。今日出場された皆さんはそれぞれの個性で歌っていらっしゃったので、とても勉強になりました。来年の『山川の日』? 来年はまだ決まってはいませんが、東京オリンピックが2020年にありますので、超一流のアスリートと対戦するとか、水泳なんかもいいですね」と話していた。2018年1月1日には“男の純愛シリーズ”「螢子」、「再愛」、「黄昏」の3曲を収録した「黄昏」スペシャル・パッケージの発売が決定している。

(提供:サンニュース)

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