桑田佳祐、星野 源、INORANなど
7月下旬~8月中旬リリースの作品から
9作を紹介
フリーマガジンokmusic UP's vol.156(8/20発行)に掲載中の『DISC GUIDE』から、7月下旬~8月中旬リリースの作品9作を紹介!
1.「スカートの色は青」/ART-SCHOOL
2.「Family Song」/星野 源
3.「かなしいうれしい」/フレデリック
4.『がらくた』/桑田佳祐
5.『NTENSE / MELLOW』/INORAN
6.「DIE meets HARD」/凛として時雨
7.『熱唄サマー』/赤い公園
8.「NO MORE 劣化実写化」/キュウソネコカミ
9.『フリージアの花束を』/the irony
1.「スカートの色は青」/ART-SCHOOL
2.「Family Song」/星野 源
3.「かなしいうれしい」/フレデリック
4.『がらくた』/桑田佳祐
5.『NTENSE / MELLOW』/INORAN
6.「DIE meets HARD」/凛として時雨
7.『熱唄サマー』/赤い公園
8.「NO MORE 劣化実写化」/キュウソネコカミ
9.『フリージアの花束を』/the irony
「スカートの色は青」は過ぎ去った儚くも鮮やかな記憶が夏の空の色とともにフラッシュバックする瑞々しいナンバー。彼女の好きだった色のスカート、彼女が残した台詞がゆらゆらと揺れ、映像を浮かび上がらせる。原点に立ち返りシューゲーザーサウンドを鳴らした「evil city/cool kids」は美しくもノイジー。陽炎のようなギターサウンドと木下理樹(Vo&Gu)のヴォーカル、エッジのある歌詞、ベクトルは違うがこれも鮮度が高い。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
社会現象的メガヒット「恋」に続くニューシングル。タイトル曲は日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』の書き下ろし主題歌で、ソウルミュージック愛を存分に湛え、ピアノやストリングスを活かしながら、家族のかみを伝えてくれる。ここでも“越えてゆく”メッセージがあって、浮かび上がるのは共存、寛容といったワード自身出演の花王『ビオレuボディウォッシュ』CMソング「肌」他、遊び心満載の全4曲が聴ける。
TEXT:田山雄士
TEXT:田山雄士
TVアニメ『恋と嘘』のOPテーマである表題曲は、ポップで軽快なビートに遊びが多分に盛り込まれており、彼ららしさ全開。頭に残るイントロのメロディー、口ずさみたくなるサビの《かなしい》《うれしい》のフレーズと、どキャッチーなのに聴き終えたあと、少し切なさが残るのもたまらなくいい。レゲエ調の「シンクロック」、社会派な歌詞の「まちがいさがしの国」と、タイプの異なる3曲に彼らの独創性が光る一枚です!
TEXT:フジジュン
TEXT:フジジュン
祝ソロ活動30周年! 6年半振りとなる待望のアルバムは打ち込みやシンセをベースとしたシンプルでストレート(ときどきカーブやシュートも)なアプローチで、いい感じの脱力感がポップに響いてくる。ベテランだからこそのゴキゲンなR&Rやジャズ×ブルース×歌謡曲という艶っぽいナンバーもあって、ご期待の桑田節も満載! ギスギスとした日常から切り離してくれる“がらくた”という名の“必需品”です。
TEXT:土内 昇
TEXT:土内 昇
“この 20年間の集大成として現在の自分が持ち得ている二面性がとてもよく表れている作品となった”と自身が分析するソロ活動20周年を記念する2枚組セルフカバーベスト。「INTENSE」は“動”、「MELLOW」は“静”と異なるコンセプトに分け、アレンジを含め全てアップデートされている。それぞれの盤に収録されている新曲のMVはYouTubeで公開中なので、脈打つ音楽、風のようなメロディーを全身で感じてほしい。
TEXT:山本弘子
TEXT:山本弘子
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