雑賀衆が集まると部活みたい！佐藤大
樹の「錆色のアーマ」共演者との思い
出BEST3

絶賛公演中の舞台、「錆色のアーマ」で織田信長役を演じる増田俊樹と共にW主演を務める孫一（マゴイチ）役の佐藤大樹（EXILE/FANTASTICS）に、本作共演者との思い出BEST3を直撃！やはり雑賀衆の面々とのエピソードが語られる中、3位にはあの先輩からの思いやりが印象に残っているみたいです。そして、“逆2.5次元”と掲げた本作のステージに立ってみての感想や、これからの展開に馳せる想いも語ってもらいました!!

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【1位】みんなで食事

稽古が終わってからみんなで行ったご飯は思い出深いです。例えば、雑賀衆だけだったり、そこに増田さんが加わったり。日によってメンバーは変わるのですが、稽古中にはよく行きました。あっ、本番中にも行っています（笑）。言い出した人がどこに行くか企画する感じになるのですが、僕が誘うとだいたい寿司を喰らいに行きますね。僕、寿司が好きなんです。大阪公演は鉄板系のおいしいお店がいっぱいあると思うので、今から楽しみです。

【2位】雑賀衆での自主練

歌の多い本作の中でも雑賀衆で踊る「電光石火」では、なかなか振り付けを入れられなくて、雑賀衆で残って練習をしたのは思い出深いです。曲の中でセリフがあったり、大サビでは体力的にもキツくて。でも「今日は10電光石火して帰ろう」とか声を掛け合って練習していました。雑賀衆は、年齢がバラバラなのですが、集まると部活みたいですごく楽しくて。青春を味わっているような感覚で、自主練の時間は大変だけど楽しかったです。

【3位】キャストからの差し入れ

本当は、焼きそばパンと言いたいんですけど、デザートじゃないですよね（笑）。日本のコンビニのデザートは、スゴイ！特にプリンのクオリティが高いですよね。いろいろ食べてみましたが、焼プリンがおいしかったです。僕は元々甘いモノ好きだし、お酒も飲まないので、デザートでストレス発散しています。韓国のコンビニでオススメなのは、僕と同じバナナ好きのミニオンズの甘い牛乳ドリンク。容器がすごくかわいいですよ！

■佐藤大樹から「錆色のアーマ」への意気込みコメントが到着！

今、まさに本番中ですが、舞台に立つたびに“お客さんがいるからこそ完成する舞台なんだ”と感じます。お客さんを前にしての、キャストの熱が稽古とは全然違いますし、“早く舞台に上がりたい！”と日々思います。稽古だと、自分たちの中だけで完結していた表現もあったのですが、目の前に座っているお客さんに届ける、一番後ろに座る人も楽しませるんだ、という意識が働くことで、全然違うものが出てくるんだ、というのを実感しています。最初「錆色のアーマ」を解禁したときは、「逆2.5次元ってどういうこと？」と思う方も多かったと思うのですが、実際大きな拍手をいただいて、自分の中にも説得力が出ました。この舞台を皮切りに、今後メディア展開をしていくので、楽しみにしてもらいたいですし、舞台の上で個性豊かなキャラクターたちが“生きている”ので、映像と言わず、生のライヴ感を楽しんでいただきたいと今、強く思っています。ぜひ観に来てください。

文／えびさわなち