L→R Shinno(六弦団員:Gu)、K(太鼓団員:Dr)、団長(ヴォーカル団員:Vo)、Kyrie(七弦団員:Gu)、華凛(五弦団員:Ba)

L→R Shinno(六弦団員:Gu)、K(太鼓団員:Dr)、団長(ヴォーカル団員:Vo)、Kyrie(七弦団員:Gu)、華凛(五弦団員:Ba)

NoGoDから新作が届いた。ツインギターのハモリや、重厚なメタルサウンドが印象的な表題曲「神風」は、次に控えるニューアルバムを示唆するものだそうだ。
取材:土内 昇

前作「Raise a Flag」の時に次回のアルバムに向けて“ものすごく人間臭いシリーズになる”とおっしゃってましたが、当然、それは今回のシングルでも?

団長
そこは精神面でずっと意識していますね。カップリングも含めて、自分目線で人に何かを言うっていうスタイルも崩さずに。今回の「神風」に関しては「Raise a Flag」と同じメッセージを伝えたかったんですよ。どちらも夢を追う若者に対するメッセージなんですけど、「Raise a Flag」はやさしく背中を押してあげていて、「神風」は“覚悟がないならやめちまえ”って完全に突き放しているんですね。これはバンド名の由来にも絡んでくるんですけど、自分が信じているものが神様だと。“神風”の“神”は自分が信じているものなんですよ。自分が信じているものに追い風を吹かせるっていう意味で“神風”なんです。

「神風」の歌詞は意思表示のような印象を受けたのですが。

団長
そっち寄りですね。だから、それを反面教師にするも善し、見習うのも善しって。今の世の中、“これだ!”って物事を言う人が少ないじゃないですか。少なくとも俺は“こうなんだ!”って言いたい。それが正解なわけじゃなくて、俺自身はそう思ってるんだと。で、聴いている人は自分で何が正解なのかを考えてほしいんですよ。俺は自分の意志を濁さずに提示したいので、そんな部分が強く表れているのかもしれないですね。
Kyrie
こういう歌詞が乗ったのは必然だと思うんですね。この曲がシングルになったということに関して言えば、次のアルバムも並行して制作をしていたんですよ。僕は気持ち的にアルバムのリードトラックが今回のシングルだって思っていたので、「神風」がシングルとなったんですね。そこで「Raise a Flag」からアルバムまでのコンセプト的なところをどう表現するかっていうところで、この歌詞になったという感じなんです。次のアルバムまでの流れの中でやろうとしていることを、「Raise a Flag」を作る時に団長と相談していて、団長が伝えるメッセージであってほしいって伝えていたので。

「Raise a Flag」はポップチューンで、「神風」は激しいナンバーなわけですが、サウンド面でのセレクトではないと?

Kyrie
僕個人としては前がポップだったからとかは関係なくて、単純に「神風」がアルバムの1曲目になるような曲だったんですよ。で、そこからアルバムの裾野を広げていくっていう考えだったので、メンバーみんなも「神風」がリードトラックだと思えるのなら、それが今回のシングルでいいんじゃないかって。

サウンドの方向性的なところでも、アルバムへ向けてのテーマのようなものはあったのですか?

Kyrie
“NoGoDが表現するロック”的なものが一番強いかな。ハードなものに寄れば「神風」みたいなものになるし、カップリングの「静粛の果て」や「想歌ーおもいうたー」はポップスのカテゴリーに入るかもしれないけど、自分の中ではロックであることを意識して作っているんですよ。そういう意味では、アルバムはストレートでロックらしいものになりそうですね。
団長
ただ、内容的にはものすごく人間臭いです。タイトルが“団長”ってなってもおかしくないぐらい(笑)。みんなが恥ずしがってやれないようなことを、メッセージ的にもサウンド的にも思う存分にやってるんで。いい意味で、“日本の音楽シーン、ざまぁ見ろ!”的な、挑戦的なアルバムになるでしょうね。
Kyrie
そんなことはないでしょ(笑)。
団長
ここは強気で言っておこうよ(笑)。
神風KING RECORDS
    • Type-A
    • KICM-1341 1260円
    • Type-B
    • KICM-1342 1260円
NoGoD プロフィール

ノーゴッド:2005年に団長を中心に結成。ライヴ活動を続けながら、コンスタントに作品も発表し、着実に人気と実力を付けていった。10年 6月にシングル「カクセイ」でメジャーデビューを果たし、同年 8月にはメジャー1stアルバム『欠片』を発表。HR/HMを基調としたサウンドとメッセージ性の強い歌詞、高いエンターテインメント性が話題となり、メジャーシーンでも注目を集めている。NoGoD オフィシャルHP

OKMusic編集部

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