【Wonder Girls】新しく始めるための
ベストアルバム
ワールドワイドな活躍を展開するWonder Girlsがこれまでの軌跡を凝縮したベストアルバム『Wonder Best』を発表する。ビギナーはもちろんのこと、ヘビーリスナーをも唸らす出来映えとなっている。
取材:ジャガー
ベストアルバムというかたちで、改めて自分たちの曲をまとめて聴いてみるのはいかがですか?
ヘリム
いろいろ思い出しますね。メンバーたちと一緒に過ごしてきた時間全部が大切で、これからも思い出をたくさん作っていきたいと思いました。何と言っても幸せです。
ソヒ
今まで活動してきた中で大変に思うこともありましたが、そういうことが今の私たちの力になってくれています。同時に、このように活動できることに改めて感謝の気持ちを抱きました。
イェウン
“集大成”と言うと最後のイメージがありますが、むしろここから新たに始まるのだなと実感させてくれる作品です!
ユビン
いろんな国のファンと幸せな時間を過ごしてきました。そのひとつひとつが私には貴重な思い出で…ベストアルバムが出せるぐらいに長く活動してきたんだと思うと、不思議な感じでした。
ソネ
アメリカに渡って新しい環境に慣れるまで苦労したり、発表した曲たちが多くの方に愛されて良い結果として表れた時は本当に嬉しかったです。そういった思い出を呼び起こしてくれた本作で、メンバーとの絆をより深め合うことができました。
「Wonder Love」「Be My Baby」の新録曲もありますね。
ソヒ
日本のファンのみなさんが私たちの歌を聴く時は、まず発音から歌詞に込められた感情を感じてくれると思います。なので、以前に発表した「Nobody」の日本語バージョンの時より自然な発音をお聴かせできるように頑張りました。
ユビン
日本語の言葉ひとつひとつの意味を理解しながら歌うようにしています。この2曲は明るい感じで歌える曲なので、それが伝わるように気を使いましたね。
イェウンさんが楽曲制作に携わった4曲は、やはりメンバーが作った曲というので感情移入もしやすいのでは?
ヘリム
はい。同じグループのメンバーが作曲した曲だと特別な気持ちが生まれるんです。
イェウン
もちろんです。さすがにこの質問は私が一番答えやすいでしょうね!(笑)
ソネ
曲に対する真心を感じられるので、自分が作った曲でなくても自然と感情移入ができるんだと思います。
では、“これだけは誰にも譲れない!”といった個人でのこだわりはありますか?
ヘリム
メンバーや他の方によく言われるのが、私はステージの上での笑顔が良いということ!
ソヒ
普段は静かなのに、ステージ上だと大胆になるとこ?(笑) 私自身は意識していないのに、みんなにそう言われます。
イェウン
まだ成長過程ですが、作詞と作曲をやっているので、私にしか表現できない良い音楽を作りたいです。
ユビン
私はラップですね。もっと成長できるように努力しているんですど、私だけの特色をお見せできるように頑張っています。
ソネ
“自分の声”を大事にしています。
最後にWonder Girlsの強みを教えてください。
ヘリム
健康的で、いろんなスタイルが表現できる。
ソヒ
長い時間一緒にやってきたので、息が合います。
イェウン
ひとりでもいないとダメで、みんなでステージに上がることで迫力のあるパフォーマンスをお見せすることができます。
ユビン
普段は静かなのに、ステージに上がるとセクシーで(笑)、素敵なパフォーマンスを披露するというギャップ。
ソネ
メンバーそれぞれの魅力が釣り合って、ステージの上で元気を伝えることだと思います。