【たんこぶちん】今の自分たちがその
まま出ているデビュー曲

MADOKA(Vo&Gu)が出演しているGoogleのCMでも話題沸騰。笑顔と元気がモットーの佐賀県唐津発、現役女子高生5人組のデビュー曲はバンドの楽しさがギュッと詰まった等身大のハッピーロック。
取材:山村哲也

まずはメジャーデビューの感想を聞かせてください。

MADOKA
ワクワクしてるんですけど不安も少しあります。結成して6年目なんですが技術がまだまだ伴っていないので。

高3なのにキャリアだけで言うと中堅バンドですもんね。

MADOKA
はい(笑)。なので、焦りが大きいです。

唐津ってバンドシーンが盛り上がってるのですか?

YURI
私たちを今も指導してくださっている小学校の時の先生を中心に多分広がってますね。
MADOKA
上にも下にもたくさんいるって感じです。今も同じスタジオで曜日別にいろんなバンドが練習しています。

では、まず結成の時の話を聞かせてください。

MADOKA
小6の時にバンドを始めたんですけど、小5の時にひとつ上の先輩のバンド演奏を観てカッコ良いなって思って。それでその先生に私もバンドやりたいですって言ってメンバーに声を掛けました。

オリジナルはいつぐらいから作り始めたのですか?

MADOKA
中2ぐらいからですね。コンテストに小6の時からコピーバンドで出てたんですけど、それだと審査順位も上のほうには入れないじゃないですか。だから、オリジナルでコンテストに出たらどこまでいけるんだろうって思って。

メジャーデビュー曲となる「ドレミFUN LIFE」をもらって聴 いた時の第一印象はどうでした?

MADOKA
「コイゴコロ」のリアレンジバージョンも含めてシングルに入っている3曲のデモを3月の終わりぐらいにいただいたんですけど、「ドレミFUN LIFE」は明るくてポップで私たちの明るく元気なイメージにすごくぴったりだなって思いました。

他の人が作った曲は初めてだったのでは?

HONOKA
今まで演奏してきた曲の中ではリズムが一番速いので難しかったです。
NODOKA
私は普段指弾きが多いんですけど、この曲はリズムが速いのでピックで弾かなきゃいけなくて。めっちゃピック弾きが苦手なんですよ。なんで、いきなり大きな課題がドンッてきて(笑)、そこで苦戦しました。
CHIHARU
2番の終わりにキーボードソロがあって、最初聴いた時に“責任重大だー”みたいになって(笑)、今までの曲はYURIのギターソロが多かったからYURIはいつもこんなプレッシャーで弾いてるんだ、すごいなって。ほんとにドキドキで2番のサビに入ったところから“あー、もうすぐソロがくるわー”って(爆笑)。毎回ドキドキしてます。
YURI
ギターはこの曲ギターソロもなく(笑)、キメをみんなと揃えて弾くのが大変でした。
MADOKA
初めて他の方に作ってもらった曲を歌ったんですけど、歌詞が自分たちのことそのままだったのでイメージは作りやすかったです。ただ、高音のパートが難しくて、そこは結構練習しました。

昔から演奏されている「コイゴコロ」はどうでしたか?

MADOKA
リアレンジされて以前のものからAメロのベースラインが変わっていたりとか、サビ前にキメがきたりとか。
YURI
アウトロもツインギターになったりとか。
MADOKA
最初にニューアレンジ版を聴いた時にめちゃ感動しました! カッコ良いーって。でも、前のバージョンに慣れていたんで、この曲が一番レコーディング苦戦しましたね。
HONOKA
私は前のアレンジに慣れていたから、上手く叩けない自分にムカついて。
MADOKA
ほのちゃん、悔しくて泣いてましたね。
NODOKA
ベースは全体的にアレンジが変わっていたので覚えることがたくさんあって。他の2曲も憶えなくちゃいけないし、頭がパンパンになりました(笑)。

ギターのパート分けはどうしているのですか?

YURI
一応キャラ分けしていて、私が歪み系でMADOKAがクリーンな感じで。「コイゴコロ」はロックな曲なのでふたりとも歪み系にしました。

「バビロン」は今までにはなかったテイストの曲ですよね。

YURI
私のギターとバンドとの掛け合いがあるんですけど、そこでひとり目立つからどう表現しようかって(笑)。ギターソロもあるし、渋い曲だからどう弾いたらいいかなって考えました。個人的にはこういうタメがある曲楽しいです。
CHIHARU
最後全員で終わるので、そことかはみんなで振りを付けて合わせたりして。
MADOKA
ライヴでもみんなの動きで合わせたりしてますね。
HONOKA
リズムをキープするのが大変でした。テンポが遅い曲だからこそ安定したリズムをとらなきゃいけないので、難しかったです。

リズム隊が双子っていうのは、このバンドの強みですよね。

MADOKA、YURI、CHIHARU
ホントそうですね!

今後の目標を教えてください。

MADOKA
私、GoogleのCMで横浜アリーナって言っちゃってるじゃないですか。言ったからには有言実行でやってみたいです。歌も安定して歌えるようになりたいですね。
NODOKA
たんこぶちんらしさを忘れないで、明るく楽しくやっていきたいなと思います。
YURI
個人的には男子バンドに負けないぐらい、ギター回したりとかそういうパフォーマンスも身に付けたいし、これからもお客さん目線でちゃんと考えられるバンドとして活動したいです。
CHIHARU
私たちの演奏を見て真似したいなとか、憧れられる存在になりたいと思います。
HONOKA
メジャーデビューできたのも家族や友達や先生とかみなさんが支えてくれたおかげなので、これからも私たちに関わる全ての人に感謝の気持ちを忘れずに5人で頑張っていきたいと思います。
「ドレミFUN LIFE」
    • 「ドレミFUN LIFE」
    • YCCW-30031
    • 2013.07.17
    • 1000円
たんこぶちん プロフィール

たんこぶちん:佐賀県唐津市出身の5人組。ヤマハ主催『The 6th Music Revolution』ジャパンファイナルで優秀賞受賞をきっかけに、2013年7月にメジャーデビュー。15年11月にはスペイン最大のジャパンフェス『SALON DEL MANGA』に出場し、16年2月にはアルバム『TANCOBUCHIN vol.4』を発表した。17年秋公開予定の映画『二度めの夏、二度と会えない君』にMADOKA(吉田円佳)の出演が決定し、女優デビューを果たす。 たんこぶちん オフィシャルHP
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OKMusic編集部

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