【THE MODS】『THE MODS TOUR 2016
"HAIL MARY" Round 1』2016年11月28
日 at TSUTAYA O-EAST
森山達也(Vo)の怪我でツアーの前半戦が延期となり、後半戦は中止となったが、満身創痍ながらも10月に開催したデビュー35周年のスペシャルライヴでもある日比谷野外大音楽堂公演を成功させたTHE MODS。そして、11月よりスタートしたツアーの振替公演もいよいよ終盤戦に差し掛かったーー。
野音の時と同じく、THE MACKSHOW/THE COLTSの岩川浩二が前説を担当し、すでに興奮状態にあったオーディエンスをさらに焚き付ける。となれば、ライヴは1曲目から尋常でない盛り上がりとなったことは言うまでもない。35年のキャリアに裏付けされたプレイは“いぶし銀”であってもソリッドでスリリング。だからこそ、「壊れたエンジン」「TEENAGE BLUE」など代表曲の数々が投下されていくが、その起爆力に最新アルバム『HAIL MARY』の楽曲の熱量も負けていない。サポート・キーボーディストの伊東ミキオとのコンビネーションも抜群のブギーナンバー「I SMELL TROUBLE」やウエスタン調のクールな「4 BRONCOS」など、“現在”のTHE MODSのビートでフロアーをヒートアップさせていたのはさすがだ。そんな中、「LONG WAY」の《逃げ出す事は出来ない》や「LIVE WITH ROCK'N'ROLL」の《感謝します 逃げなかった事を》といった言葉が胸を打つ。それらはまるで意思表明であり、それだけファイティングスピリッツが剥き出しのライヴだったと言える。そして、来年にはTHE COLTSらと“SCARFACE”(THE MODSが1991年に設立したレーベルでTHE COLTSらが在籍)を掲げたカップリングツアーを構想中だというアナウンスもあった。40周年へ向け、すでにTHE MODSの復讐は地下で弾けている!
野音の時と同じく、THE MACKSHOW/THE COLTSの岩川浩二が前説を担当し、すでに興奮状態にあったオーディエンスをさらに焚き付ける。となれば、ライヴは1曲目から尋常でない盛り上がりとなったことは言うまでもない。35年のキャリアに裏付けされたプレイは“いぶし銀”であってもソリッドでスリリング。だからこそ、「壊れたエンジン」「TEENAGE BLUE」など代表曲の数々が投下されていくが、その起爆力に最新アルバム『HAIL MARY』の楽曲の熱量も負けていない。サポート・キーボーディストの伊東ミキオとのコンビネーションも抜群のブギーナンバー「I SMELL TROUBLE」やウエスタン調のクールな「4 BRONCOS」など、“現在”のTHE MODSのビートでフロアーをヒートアップさせていたのはさすがだ。そんな中、「LONG WAY」の《逃げ出す事は出来ない》や「LIVE WITH ROCK'N'ROLL」の《感謝します 逃げなかった事を》といった言葉が胸を打つ。それらはまるで意思表明であり、それだけファイティングスピリッツが剥き出しのライヴだったと言える。そして、来年にはTHE COLTSらと“SCARFACE”(THE MODSが1991年に設立したレーベルでTHE COLTSらが在籍)を掲げたカップリングツアーを構想中だというアナウンスもあった。40周年へ向け、すでにTHE MODSの復讐は地下で弾けている!
関連ニュース