【アンモフライト】『アンモフライト
ワンマンライブ ~どっとドットを好
きになる。~』2012年9月24日 at 渋
谷CLUB QUATTRO
やはりワンマンだと、そのバンドのいろいろな側面が見えてくる。この日のライヴもそう。ライヴの定番曲を中心に、アコースティックセットやaikoの「花火」のカバー、まだタイトルもないような生まれたばかりの曲を津久井恒仁(Vo&Gu)が弾き語りで切々と歌い上げたかと思えば、楽器隊は各パートの観せ場を盛り込んだスタンダードなディスコナンバー「君の瞳に恋してる」のインストを聴かせ、さらに11月リリースの3rdシングル「アルタルフ~この恋の終わりに~」も披露。津久井の伸びやかな歌声だったり、フレッシュ&ポップな楽曲のイメージが強いが、間奏部などでのバンドアンサンブルも聴きどころだと再確認した。また、シングル曲がライヴの起爆剤になるほど育っていたのも特筆すべき点。特に「夏色ドット」が4つ打ちのリズムでフロアを踊らせ、笑顔であふれさせていたのが印象深い。