昨年のデビュー5周年イヤーを経て完成させたアルバムには、現在の阿部真央の心情を切り取った楽曲が並んでいる。そして、その作品に掲げられたタイトルは“おっぱじめ!”。そう、ここから新たな章が始まる!
取材:石田博嗣
2014年はデビュー5周年ということで対バンツアーやシングルコレクションの発表、武道館公演と精力的に動いてましたが、次に向かっての足場を固めることはできましたか?
モチベーションを高くしていけた感じがありますね、日を追うごとに。8月にシングルコレクション(『シングルコレクション19-24』)を出して、10月に日本武道館があったわけですけど、去年はオリジナルアルバムを出せなかったので、上半期が終わたくらいに“これじゃダメだな”って思っていて…。ファンの人はシングルコレクションを喜んでくれたのかって、未だににちょっと疑問で。新しいものを出すことが良かったと思うからね、本当は。でも、日本武道館は喜んでもらえたと思います。だから、2015年はオリジナルアルバムを作ってファンの人に届けなきゃな、というのだけがずっとあったんですよ。その中で日本武道館もあったし、そういうことを考えていたから気持ちは落ちずにいたというか。
その5周年の2014年があって、今回のアルバム『おっぱじめ!』が2015年、いわゆる次の幕開けとなるわけで。もうタイトルに気持ちが表れていますよね。
そうですね。テンション的にもそうだし、それを一番言い当てる私なりの言葉をタイトルにしたつもりなんですけど。“始めるぞ!”みたいな。新たなスタートですね。5年間を経ての次…今までがプロローグだとしたら第一章みたいなね。“気持ち新たに始めなきゃ!”と思っていたので、その気持ちで作ってみました。
曲もそういう気持ちで作っていったのですか?
始めていく感を前に出した曲を書こうと思って書いたわけではないんですけど、9~11月くらいに書いた曲が多いんですよ。テーマ的なものは別に設けなかったんですけど、自然とそういうテンションになったというか、前向きなパワーを持った曲が揃いましたね。
ちなみに、“おっぱじめ!”というタイトルはいつくらいに考えていたのですか?
11月の末か12月の頭ぐらい…レコーディングが始まる前だったと思います。デモ音源をアレンジャーさんからいただいてる時だったんで、曲だけは出揃っている状態で考えました。レコーディングが今回結構タイトで、2月18日の発売なんですけど12月からレコーディングを始めて、ついこの間マスタリングが終わったんですよ(笑)。
だからこそ、その時の気持ちの高ぶりがそのままタイトルにも音にも落とし込まれているんでしょうね。
そんなアルバムの幕開けを飾るのが「這い上がれMY WAY」なのですが、この曲は意思表示?
そうですね。《このままじゃ終われないんだよ…》というひと言に尽きるというか。去年のシングルコレクションのプロモーションで地元に帰った時にできた曲なんですけど…ちょうど“これじゃダメだな~”って思う気持ちがマックスの時だったんですよ。その時は日本武道館のチケットの発売もしていたんですけど、あまり売れ行きが良くなかったし。だから、“これじゃいけない! このままじゃ…”とか強く思っていた時で。でも、前向きというか、ネガティブな気持ちも全部引っ括めて、ポジティブにこの先を目指そうっていうメッセージが、この曲に込められている気はしますね。
《もう一度スタートラインから飛び出す勇気が必要だから》と歌っているから、そういう意味では地元に帰って一回気持ちをフラットにして、そこでスタートラインを見直したのでしょうね。
本当、その通りですね。地元パワーを感じました。高校の時に曲を作っていたようにワクワクしながら作ったんですよ、この曲。今回のアルバムはそうやって楽しく書いた曲が多かったですけど、それの一番最初だったというか。この曲がきっかけで、今回は楽しみながら曲を作ることができたなぁという印象がありますね。“この感覚、大事だな”と思いました、この曲作って。なので、結構重要な曲ですね。
その気持ちはサウンドにも出ていますね。アレンジがakkinさんというのもあると思いますが、ギターが程良く歪んでるし、バンドしているし、威風堂々とした感じがあるんですよね。
良かった~。そういうふうに言ってもらえるのは嬉しいですね。単純に明るくなればいいなと思っていたんですけど、“威風堂々”というのはカッコ良いですね(笑)。さすがakkinさん! 天才だからな、akkinさんは(笑)。
2曲目が「優しい言葉」。これもパンチのあるナンバーなのですが、どういう背景から生まれた曲なのでしょうか?
なんか、気付いたらフレーズがあって(笑)。あっ、書き始めた歌詞は覚えてます。《心が浮腫んでる》という歌詞を入れたかったんですよ。いろいろなものを食べすぎると人の身体って浮腫(むく)むんですよね。だから、“心が浮腫む”っていいなぁと思っていて。そこからイメージを広げて、“なぜ心が浮腫むのか? いろんなものを食べてそうなるのか?”というところから考えて、自分の現状を書いてみようと思って、いつの間にか書いていた曲です。「這い上がれMY WAY」よりも前にあった曲で…でも、去年書いた曲ですね。
《無理のないこと選んで 僕になろう》という言葉が印象的でした。それだけ自分と向き合って、もう肩に力を入れないようにして、その気持ちのままに前を目指そうとしている姿が見えてきたというか。
ありがとうございます。なんか去年は…まぁ、今年入籍したのもありますけど、自分自身も人として認められるということを認められたというか。私は私がやりたいようにやればいいし、やりたくないことはやらなくていいし、それでいいんだというふうに自信を持てるようになっていった…そんな一年だったんですね。ファンの人とかパートナーとかに受け入れられているというのをやっと実感できたので。それでこういう歌詞を書いたんですよね。“本当はこれをやったほうがおしゃれかな?”と思ってやってみたりすることもあるじゃないですか。もうそういうことは辞めようって。“私はやっぱりこういうものが好きだな”ということを選んで、辛くないことを選んで、“それでいいんだ!”と思えている感じがしますね。ここのフレーズには。だから、ここに去年の私の変化が表れているかも。
そんな曲の次にくるのが…
私のめちゃくちゃお気に入りの「麹町」(笑)。あの“麹町って~麹町って~”っていうフレーズは2年くらい前からあったんですよ。
前アルバム『貴方を好きな私』のリフレインブームの頃?(笑)
そうそう! 繰り返すのがブームの時に生まれて、“何だろう?”と思って放っておいたんですけど、今回着手してみようと。結局、“麹町”以外の言葉がはまらなかったから、これはもう麹町の歌にするしかないなと思って、東京に出てきた人が最初に思うようなことを言ってみようって。ちょっと吉幾三さんにインスパイアされた…みたいな(笑)。
この曲、お客さんのパートがありますよね。ライヴレコーディングなのですか?
そうなんですよ。去年の11月末に東京と大阪でファンクラブイベントをやったんですけど、その時にみんなの声を録ったんです。だから、1番は東京のお客さんで、2番で大阪のお客さんで、最後のサビは東京と大阪のお客さんの声なんです。
あ〜、理解できました。音的にはちゃんとレコーディングしたものなのに、お客さんの声はライヴの音だから不思議だったんですよ。よくあるガヤみたいな感じで、スタッフを集めてやっているにしては数が多すぎるし。
そうやってみんなと共演してみました(笑)。最初はファンクラブイベントに来る意味みたいなものを、ファンクラブの方に感じてもらいたいということで始めてみたんですけど、思った以上に楽しくて。あの時に来た人はこれを聴いて自分の声が入っていると思ってほしいし、来てない人とかにもこういうふうにライヴでやればいいんだって分かるし。
ライヴで映えそうですよね。お客さんも自分のパートが分かっているから。
そう! みんな多分、“くるぞくるぞ”ってなるでしょうね(笑)。楽しそうだな〜。実際、レコーディングも楽しかったです。
そういう元気な曲が続けば、沈んでいくゾーンもあって。まずは「words」なのですが、これはAimerさんに書いた曲なんですよね。
そうです。Aimerが歌って完璧な曲!というふうに書いた曲ですね。なので、幹としてAimerが歌う「words」があって…私のこの「words」もこれはこれで良い作品なんですけど、その幹の横にピヨッと付いてるみたいな立ち位置にしたくて。あんまりこれで目立ちたくないというか(笑)。やっぱりAimerが歌っての「words」だなって思っているので。
でも、阿部真央節が全開の曲ですよね(笑)。
そうなんですよ(笑)。歌詞とかは完全に私寄りです。旋律の部分はAimerが歌うことを重視しているので、その旋律を崩さないように言葉の音を選んでいった…まぁ、感覚でしかないですけど、そこにはまる言葉で作る歌詞の世界観は私に思いっ切り寄せようと。歌詞はあんまりAimerが歌わないような恋愛…暗い感じにしてみたらどうかなと思って(笑)。これも楽しかったですね。
それを自分で歌ってみてどうでしたか? ピアノ一本で歌い上げているので、より深みが出ているなと。
どうかな~? 私はやっぱりAimerが歌ったほうがいいなと思ったんですけど(笑)。歌ってみて思ったのが、自分で書いたくせに難しくて、この歌。しかも、ピアノの小林信吾さんと一緒にやる感じだったので、ピアノバックだとあまり(声が)張れないんですよ。張りたいんだけど、それだと合わないなと思ったりして。一番、この曲が歌入れは時間がかかりました。試行錯誤して、大変でした。
当然なんですけど、ちゃんと阿部真央色になってますよ。Aimerさんのバージョンとは違う色や深みが出ているというか。そんな「words」の次にくる「深夜高速」は切なくなる恋愛ソングで。
切ないよね〜。Bメロの歌詞と曲が最初に思い浮かんだんですけど、これも放っておいたんですよね。10カ月くらい放っておいたと思うんですけど、私のイメージは第三京浜(道路)を夜に走って聴く歌。なので、それをアレンジャーの十川(ともじ)さんに“これを夜に聴いて第三京浜を走りたいです”“夏の夜です”ってお伝えして、書きました。
この曲は自分のエゴの恋愛みたいな感じがあって、取りようによってはすごく重いというか…
良くない良くない! 私はこういう恋愛はしたことがないんですけど、いわゆる身体だけの関係みたいなルール違反なやつですね。だけど、このグレーの感じを人の話で聞いたり、物語を読んでいると、今までだったら“ノー! ノー! ノー!”という感じだったんですけど、清いことだけが全てではないんだろうなと思うようになったりとか。なので、その気持ちを書いてみました。で、私の中で唯一リンクしているのは、“誰かと一緒にいても寂しい”というところで。本当に好きな人じゃないんだろうけどね、きっと。“この人と付き合ってていいのかしら?”と女性が思い始めたりとか、別れる直前でその人といるのがすごく億劫なくせに、デートには行っちゃうみたいな。そういう気持ちはちょっと違えど、侘しさ、寂しさ、悲しさ、空しさに通じるものがあるというか。こういうことをしている自分に空しさを感じる、みたいなね。そういうものをこの曲で表現したかったんです。
あ〜、自分は男の目線で見てしまうせいか、不倫の歌だと思いましたよ(笑)。
なので、この2曲は重たいゾーンだなと。これを抜けると、一転してハッピーゾーンになるという。まず、「Hello Jewelry Smile」はどうやって生まれてきたのでしょうか?
これはですね、“Hello Jewelry Smile”という一節がまず生まれてきて、笑顔を宝石と例えることっていいなと思ったんですよ。で、思ったのが、私の友達とか知り合いの女の子ってお子さんをお持ちの方が多くて…キッズですね。5歳から下の女の子。私の親友にもふたり女の子がいて、その子たちによく会ってるのがかなり大きいと思うんですけど、やっぱり女の子を見ていると“どういう女性になっていくのかな?”と思うんですよ。そういうキッズの女子たちに向けて書いた曲です。まだまだ蕾だけど、大人になっていくにつれて泣けるほどの恋もして、きれいに花開いてほしいっていう。
そう、“あれ、お母さん目線の曲がある”と思いました(笑)。
本当にそうですね(笑)。あと、犬を飼い始めたというのもあるでしょうね。なんか弱き者に対する愛が強くなっていて、年々(笑)。子供もそんなに大好きという感じではなかったけど、“私、好きかも!?”と思ったり。そういう気持ちで書きました。だから、ちょっと前まで理想としていた、自分の中の変化を切り取るということが、このアルバムではできているなって。すごい年齢の変化…私的に見ているとですけど、それが出ているというか、そういう感じはします。
そして、「Marry me baby I love you」なのですが、これはタイトルのまんまだと思うのですが(笑)。
もうね、これは今しか出せない! 今を逃すとタイミング的に難しいなと思って入れちゃいました(笑)。大事な曲なんですけど、私的にはあまり目立たなくていいなと思っていたから、この辺の曲順にして(笑)。なんかね、やっぱり書こうかなと思いました。立場的にも結婚したのを発表しちゃったし、“そこに畳み掛けて、これかい!”ってしつこいかなって懸念もありつつ(笑)、こういう気持ちを書いておくことは大事かなと思ったので。なので、一生に一回にしたいと思ってます(笑)。
でも、前回のインタビューで“今の私が感じていることをできるだけ誠実に、良質に出していきたい”と言っていたし、歌いたいものを歌うっていうのが阿部真央なので、この気持ちも歌っておかないと。
いつも重たい失恋の歌ばっかりじゃね(笑)。
しかも、この曲はアレンジが旦那さん(飯塚啓介)がされているという。
そうなんですよ。“いいアレンジするなぁ”と思いますね。
共同作業じゃないですか(笑)。
始めてじゃないですけどね(笑)。でもね、しっかりやってくれました。頑張ってやってくれてましたね。嬉しいです。
やっぱり、このアルバムにはこの曲がないと。この時期に出すアルバムなわけだし。
そうですね。本当に今の自分を切り取っていっているという感じがありますね。
“おっぱじめ!”というタイトルともリンクしてますしね。
そして、続く9曲目が「メールのお尻にハートマーク」。これは女の子の恋心を歌った曲ですね。
うんうん。私は歌えたと思っているんですけどね。この間まではなかったのに、メールのお尻にハートマークが付いていると、女の子って“このハートマークの意味は!?” “あっ、初めてハートが入ってきた!”とか思うんですよ。あとは、ちょっと甘い言葉。例えば、“見たい映画があるんだよね”“へ~そうなんだ”というやり取りの中で、“行きたいな~(笑)”って返信された時、“この(笑)が意味するものは何〜?”みたいな。男性はそうでもないかなと思うんですけど、女の子は本当に追いつめてくると…好きな人のメールだと、それこそ女子って見てるっていうか、メールが届くタイミング、時間帯、文面、行数全部で、彼のテンションを知ろうとしているんですよ。もう必死なんですよ! っていうことを言いたかったんです。“こんだけメールするわりには全然会ってくれないけど、どういうことなんだろう?”と女子は考えるわけですよ。“これぐらいの時間にメールしてくるけど、そのわりにはSNSは更新しているし、どういうことなんだろう?”と考えるわけですよ。怖いでしょ?(笑) その気持ちを歌ってます
確かに(笑)。でも、この主人公の女の子って強いですよね。自分から食事に誘って撃沈しても、まだいくというか。
そうそうそうそう。振られたわけじゃないからっていう。まぁ、タフですよね。
でも、送ったメールの返事が怖くて、携帯の電源を切って寝るっていう。そこが女心なんですかね?
うんうん。強いだけじゃないんだよって。ガンガンいってるから平気に見えるかもしれないけど、そういうキャラクター性があるかな。
こういった楽曲も阿部真央っていうシンガーの持ち味ですしね。「ストーカーの唄〜3丁目、貴方の家〜」を彷彿させるし(笑)。
しつこい感じがね!(笑) でも、この曲も書いていて楽しかったです。
そして、最後が弾き語りの「相模ナンバーのグランドキャビンに乗って」。これは曲調がフォークソングという。
思いがけずこういう曲調になって…家の前に相模ナンバーのグランドキャビンが止まっていたんですよ。一緒にいた彼に“相模ナンバーの車が止まってるけど、あれは何ていう車なの? 私たちがよく乗る車に似てるけど”って訊いたら、“あれはグランドキャビンだね。ハイエースの人を乗せるやつだよ”って言われて、それで“相模ナンバーのグランドキャビンに乗って~”ってふたりで歌って作った歌です(笑)。
曲を作ろうとかいうわけでもなく?
出てきちゃった感じ。この曲も作ってて楽しかったですね。
この曲は最初からアコギ一本でやろうと?
そうですね。最初から決めてました。《ハイエースは運転席の後ろって決めてるの》っていうのは私の一番のお気に入りのところで…私がそうなんで。歌っても楽しかったですね。
この曲を最後に持ってきたっていうのは?
なんか、それも作った時から決めてて。アルバムの最後に入れようって思ってたんですよ、なんでかは分からないですけど(笑)。多分、今までの「ストーカーの唄~3丁目、貴方の家~」(3rdアルバム『素。』)とか「サラリーマンの唄」(2ndアルバム『ポっぷ』)とか、弾き語りを結構後ろに持ってきていることが多かったんで、最後はそういうので締めたい気持ちがあるのかなと思いつつ、この曲も最後が合うかもなと思って、もう最初から決めてましたね。
でも、この前がアッパーな「Believe in yourself」なので、そこで本編が終わって、この曲はアンコールみたいな印象がありました。
そんな今回のアルバムですが、ちゃんと今の阿部真央を切り取った、いろんな表情の曲が入った作品に仕上がりましたね。
そうですね。いろんな曲があるんだけど、全体的にものすごい暗いっていうところよりは上にあるっていうか。聴いていて楽しいし、聴きやすいアルバムになりましたね。
自分の悪いところとか、自分の至らないところにちゃんと目を向けようっていうモードになれた一昨年があって、デビュー5周年を迎えた昨年があって、そこで足場が固められたから、そこからパンと蹴り上がったみたいな感じがしますよ。
ありがとうございます。私もそんな気がしてます。特に日本武道館で思ったんだけど、ひとつ抜けた感じがしていて。あのくらいの時期から、ちょっと楽になったというか。成長しました(笑)。
自身としてはどういうアルバムになった実感がありますか?
え~、どうかなぁ~(笑)。私は結構人の反応とかに左右されちゃうんで、ファンの人がどう受け取るか次第ですね。昔からなんですが、“この作品は自分にとって〜”っていうのはあまりなくて。ファンの人が好きかどうかで決まっているんですよ。その上で、自分も感想を持つみたいな。なので、発売してみないと分かりません。でも、今までの中で一番…もちろん今までも嘘をついていたわけじゃないですけど、一番偽りなく作ったというか、カッコ付けすぎないというか、作りすぎずにレコーディングできた曲が多いかもしれない。一番自分に近いところにあるというかね。そういう意味では、いい思い出がたくさんあるアルバムですね。
「優しい言葉」じゃないですけど、無理がないからそういう気持ちになれているんでしょうね。
うんうん、そうかも。無理がない。そういう自信があるかな。
・・・
『おっぱじめ!』2015年02月25日発売PONY CANYON
- 【初回限定盤(DVD付)】
- PCCA-04142 3500円
アベマオ:1990年1月24日生まれ、大分県出身。06年、高校2年生の時に『YAMAHA TEENS' MUSIC FESTIVAL』の全国大会で奨励賞を受賞。09年1月にアルバム『ふりぃ』でデビュー。感情的なアコギで押し出す、等身大でリアルな歌詞、表現力豊かなヴォーカル、バラエティーに富んだ楽曲、同世代の女性を中心に、幅広い層から注目と共感を集める。14年10月にデビュー5周年を記念して初の日本武道館公演を開催。16年5月、産休明け第一弾シングル「Don’t let me down」で完全復活を果たし、デビュー10周年となる19年1月にはベストアルバム『阿部真央ベスト』を発表し、2度目の日本武道館公演を成功させた。阿部真央 オフィシャルHP