ドラマ『今夜もLL』エピソード1、パ
クドル&岡本玲のインタビューを公開

実際に開催されたリアルなライヴ映像とそのアーティストが主人公であるドラマが同時進行するという新感覚テレビドラマ『今夜もLL(LIVE&LOVE)』(TOKYO MXで毎週水曜日にオンエア中!)。そのエピソード(1) 「私の頭の中のパクドル」のメインキャストであるパクドルwithアルスマグナ、そして岡本玲にインタビューを実施した。

パクドルwithアルスマグナ インタビュ

パクドルが演じるのはドSでイケメンなキャラ。漫画の中の恋愛ばかり妄想する日々を送っている、彼氏いない歴25年の冴えないOL・玲奈を振り回しながら、秘めた魅力を引き出していく。そんな役を演じたパクドルは“普段でもこんなドSの僕もいいかなって思えるようになった”とまんざらじゃないようだ。


ーーこのドラマのコンセプトを聞かされた時、どんな印象を持ちましたか?

「新しいエンターテイメントのコンテンツだと思ったよ。もちろん面白いと思ったし。そして、そのアーティストがお芝居をすることでステージに立ってる時のアーティストの姿とはまた違う姿が観れるから、より面白いんじゃないかなって思ったよ。僕はライヴでもあまり話さないからかなり貴重なことだと思うし、僕のライヴってかなり面白いからね。それがテレビでも観られるなんて、みんなラッキーだね」


ーーそのドラマのメインキャストと聞いた時はどう思いましたか? 

「とても嬉しく思ったよ。パクドルにビックバンが起きたね。ただ、演技はやったことなかったからプレッシャーはあったね。だから、僕の友達の俳優に相談したり、いろんな映画やドラマの作品を何個も観て、こんなことしたい、こんな雰囲気出したいとか勉強したよ」


ーー台本を読んだ時の感想は?

「胸がはち切れるくらいすごく面白かった。台詞の言い回し方や言葉の遊び方もよくて、まずタイトルから僕の心は引き込まれたよ。必ず素敵な花が咲く作品になるって思ったね。ストーリーも分かりやすくて韓国ドラマのような感じがしたし、僕のキャラクターもすぐ想像できたからどうやってこの作品のパクドルを表現しようか自分で笑いながら役を作っていったよ」


ーードSキャラは演じてみていかがでしたか? 

「普段の僕はそこまでドSキャラじゃないから練習してても最初は慣れなかったよ。けど、やってくうちにドSの僕の姿が見えてきた。だから、撮影本番のときにはドSの僕で挑めたと思うよ。そして、それから普段でもこんなドSの僕もいいかなって思えるようになったよ。今度ドSな曲でも作ろうかな」


ーー役を演じる時に意識したことを教えてください。

「ドSって氷のような気持ちで口を悪くして強気で言うというより、一方的な想いや強い自信が常にあって、その中に相手へのやさしさがあると思うんだ。だから、素直な自分の気持ちや思いを言葉にして、表情や態度に出そうと意識したよ」


ーー演じていてどんなことが大変でしたか?

「使い慣れていない言葉だね。日本語を上手く話すのも大変だったけど、“バカ”とか“○○するんじゃねぇ”とか普段言わない言葉をどう気持ちと上手くリンクさせるかが大変だったよ」


ーーヒロインの玲奈のような自分に自信が持てずにいる女性をどう思いますか?

「自分に自信を持てずにいる女性は正直残念だね。瓶に手紙を入れて海に投げたけど、誰にも受け取ってもらえないでずっと海を彷徨ってる感じだね。それに、男性からするとやっぱり女性は女性らしくいてもらいたいし、いつもきれいにいてもらいたいし、一番は自分らしくいてもらいたい。これは女性だけではなく、男性であっても同じだと思うよ。自分らしさを忘れないで、自分に自信を持って自分の魅力を自ら生み出してほしい。誰かに手に取ってもらえる人になってもらいたいね」


ーーヒロイン役の岡本玲さんとの共演はいかかでしたか?

「すごく嬉しかった。岡本玲さんはお芝居も上手くて人形さんみたいに何でも似合う素敵な女優だと共演して感じたよ。今回の作品も僕のお芝居も岡本玲さんに引っ張ってもらったから、こんなにいい作品になったと思う。だから、すごく感謝しているよ」


ーーどんなシーンが一番印象的でしたか? 

「ベッドの上での床ドンしたシーンだね。岡本玲さんとの初めて撮ったシーンがこのシーンだったからすごく緊張していたし、それで床ドンをするから余計に緊張したよ。監督からもっと時間を使ってもっと近くまで顔を寄せてほしいと言われてやった時は、正直言って自分の心臓の鼓動が聞こえたよ」


ーー何か撮影時のエピソードを教えてください。

「原宿のキャットストリートというところで撮影してた時、周りは岡本玲さんに気付いてすごく見てる人たちがいたけど、僕は真っ白な上下の服とサングラスをかけてたから“どこの誰?”みたいにすごく見られたよ。僕を追い抜いた人が振り向いて二度見してきた時は思わず笑っちゃったよ」


ーーエピソード(1)「私の頭の中のパクドル」の見どころは?

「玲奈の恋愛に対してドギマギした女性の気持ちと、その表情が細かく表現していくところと、パクドルが自分に自信のない女性を変えていきながらも自分の恋に気付ていく描写を楽しんでもらえたらと思うよ。そして、クスクス笑えてドキドキしてワクワクする作品になってると思うから、この作品全てを見逃さずに観てもらいたいな」


ーーパクドルさんにとって“Live”とは?

「僕にとって“Live”は時間の共有だよ。ライヴは生ものだからその時間が来るまでお客さんは何が起きるか分からないし、僕もどんなライヴになるか分からない。“Live”は宇宙のように未知なものだよ。ライヴしてる時の時間はそのライヴにいる人たちしか知らないわけで、楽しかったことも泣いたことも笑ったこともアーティストとお客さんの共有した大切なものだと思う。だから、これからもずっとライヴをして、大切な時間をひとりでもたくさんの人と共有していきたい」


ーーパクドルさんにとって“Love”とは?

「僕にとって“Love”は人間の力だと思うよ。人間は恋をしたり愛を感じたりするだけで、ものすごい力が出る気がする。急にやる気が出たり、前向きになったり、明るくなったり、強くなれたり。“Love”は無限の力だね。“Love”があれば世界は平和になると思うよ」


ーー最後に視聴者にメッセージをお願いします!

「このドラマは実際のライヴ映像も楽しめてドラマも楽しめる新しいコンテンツだと思うよ。ライヴとドラマでドキドキと興奮を味わって、出演してるアーティストや演者に恋をしてもらいたいな。そんなことができるドラマは『今夜もLL』しかないと思う。そして、実際にライヴに遊びに来てみんなの心にラブストーリーが生まれてほしいと思ってるよ。

岡本玲 インタビュー

ヒロイン役を演じた岡本玲にも、本ドラマについてはもちろん、自身が演じた玲奈のこと、そして共演したパクドルについても語ってもらった。


ーーこのドラマのコンセプトを聞かされた時、どう思いましたか?

「はじめにお話を聞いた時はどんなドラマになるのか想像が付かず、それが逆に面白いなと思いました。その後台本を読ませていただいて、パクドルさんのライヴやアルスマグナさんの2.5次元コスプレダンスユニットという要素をすごく違和感なく物語に組み込んでいて、撮影が楽しみになりました」


ーーその台本を読んだ時の玲奈に対する印象はどんなものでしたか?

「可愛い子だなと。ドジで、人見知りで、オタクで、なんだかちょっとだらしなくて、でも好きなことには全力な女の子。読んでいてすぐ大好きになりました」


ーーそんな玲奈を演じてみていかかでしたか?


「野暮ったいんだけど、なんか可愛いなと思ってもらえる声や表情、動きなどのキャラクター作りを一番に大事にしました。と言いながらも、最初に台本を読んでいる時から私の頭の中を玲奈が自由自在に駆け回っていたので、それをそのまま監督に見てもらった感じです。この物語は玲奈の成長ストーリーでもあるのですが、外見と内面の成長の違いを4話の間でどう見せていくかという部分が難しかったです」


ーーパクドルさんとの共演はいかかでしたか?

「物語の中のドSなパクドルと現場での紳士なパクドルさんのギャップが、なんだか見てはいけないものをみているようでドキドキしてました。でも、寒い時期のハードな撮影でしたがパクドルさんのクールなやさしさにたくさん助けてもらいました。これからもそのファビュラス(←パクドルの名台詞)な魅力を世界中のダラーに届けてくださいね」

テレビドラマ『今夜もLL(LIVE&LOVE)

4月12日~ TOKYO MX 水曜日22:00 スタート
※無料アプリ「エムキャス」にて全国同時放送
・4/12〜 4話放送 エピソード(1)
パクドルwithアルスマグナ×岡本玲「私の頭の中のパクドル」
・5/10〜 4話放送 エピソード(2)
Boys Republic×葵わかな「君の瞳に花束を」
・6/7〜 4話放送 エピソード(3)
WEBER×山崎紘菜「僕らのライブ大事件」

さらに、全12話をニコニコチャンネルにてアーカイブ配信(有料)。「今夜もLL」もチャンネル開設!

■エピソード(1)「私の頭の中のパクドル」キャスト&あらすじ
・キャスト
パクドルwithアルスマグナ 岡本玲
HERO 柚木 渚 廣瀬裕一郎 吉増裕士 
・あらすじ
漫画とアルスマグナをこよなく愛す冴えないOL・玲奈はある日、ドSなイケメン・パクドルと出逢う。玲奈は強引なパクドルに振り回されながらも、隠れた魅力を引き出されていく。やがて玲奈はパクドルとの交流を通して、新たな恋愛に一歩を踏み出す勇気をもらう。

『テレビドラマ「今夜もLL」presents「
今夜もLL SPECIAL LIVE」vol.1』

5月21日(日) 品川インターシティホール
OPEN16:00 / START17:00
5月27日(土) 大阪ビジネスパーク円形ホール
1回:OPEN14:00 / START14:30 
2回:OPEN17:30 / START18:00
<出演者>
Boys Republic / パクドル&HERO / WEBER
<チケット代>
5800円(税込) ※4歳以上有料
<問い合わせ>
SOGO TOKYO 03-3405-9999
キョードーインフォメーション 0570-200-888

OKMusic編集部

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