【連載コラム】稚菜、黒木渚の「灯台
」をカバー

こんばんは。

さて始まりました。まずは一曲。
黒木渚さんの「灯台」
映画「全員、片想い」の主題歌でもあります。
まず題名から凄く興味が湧いた映画で、凄く気になってしまったのでありました。
黒木渚さんは一度ご一緒した事があります。
凛とした女性でライブも凄くかっこいい。
私はこの曲が凄く好きです。
是非聴いてみて下さい。
このコラムを書いていて思った。
どんな事においても題名って凄く重要なんだなって。
映画も本も商品の名前も、気になったものには手を伸ばす。
人の名前も珍しい名前にはみんな食いついてそこから話が広がったりもする。
歌の曲名もやっぱり不思議な言葉にはどれ、聴いてみようか、となったりもするし、
バンド名とか一度見たら忘れない名前の方が絶対にいいと思う。
仕事のプレゼン資料とかもテーマが凄く大事。
公私ともに絶対に一番考えなければならないもの。
人は全部その見出しから入る。
だからこそ、そこに「ん?」と少しでも興味を持ってもらえる様な奇妙な言葉が必要なのだと。
興味を持たれて、初めてそこから知ってもらえる。
その機会をつくるのは全部、題名。
最初に引っかからなければ全て流れてしまって終わりだとそんな考えで私は日々過ごしているのです。
この題名というもの、人間の第一印象と一緒だとも思う。
どれだけ最初にインパクトを残せるか。
大人しい人よりも不思議な人。
頭がおかしいとか、どこか変わっているとか、私にとってはこの言葉はいつも褒め言葉となる。(…こんな事言っているからこいつは変わってる…と思われるのだと思いますが。笑)
もっとこの人の事知りたい!そんな風に興味を持たれてから、
やっと人と人との心の付き合いが始まる。
そんな気がするのです。
どんな事も全て最初が肝心なのだなぁ。
ライブの前に新しい曲を作って、ライブまでにあまりいい曲名が浮かばなかった時、私は「新曲です、曲名はまだ未定です。」と言うのはそれがあるから。
適当に付けたくなくて、なんとか人の心の中にある引っかかるセンサーが反応してもらえる様な、そんな曲名を付けたいが故の話。
焦らずに時間をかけてゆっくり考える。
これからもその考え方は多分変わらないだろう。
もっと面白いワードをいつでも引き出して使える様に、日々色んな事に常に興味を持ってアンテナ張って生きていこう!そう思うのでありました。

著者:稚菜

OKMusic編集部

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