【連載コラム】稚菜、槇原敬之の「モ
ンタージュ」をカバー

恋愛ってなんだろう。
人を好きになるってどういう事なんだろう。
というのは私がよく考えるテーマである。

私は、恋愛とは自分の意思に関係なく周りの流れに流されやすいものだと思っている。
今は一人でもいいや、なんて自分は思っていても、周りがどんどん結婚し始めたり、
彼氏彼女が出来始めると何故だか焦り出してしまう。
でもそうやって焦っている時ほど、いいなと思う人に出会えなかったりもする。
気持ちだけが前へ前へと先走ってしまうのだ。
案外気持ち的に落ち着いている時の方が、気が付いたら好きな人が出来ていた、
なんてことが起きる。
こういうのはきっと皆さんも少なからず体感している事でしょう。
人の恋愛に対してはとても冷静に見る事が出来るのに、
どうして自分の事になるとそう見る事が出来ないのだろうか。
恋愛って、したいとかしたくないとか、自分で決める事が出来ない。
気が付いたら訪れている。
それに、タイミングっていうのも凄く大切なんだろうなぁと思う。
一つズレたら上手くいくものも上手くいかなくなってしまったりする。
それは自分だけではなくて、相手のタイミングにも言える事でしょうしね。

私は器用なタイプではないから、一つの事にしか目を向ける事が出来ない。
だから自分のやりたい事がある時に、
「いいなぁ」なんて思う人に出会えても、結局上手くいかない事の方が多い。
これは、むしろ恋愛に目を向けていないからこそ出会ってしまう確率が高いとも言えるのですが。笑 (…これを言ってしまうと私は常に恋愛が出来ない状態、という事になってしまいますね。。苦笑)
良い曲を書く為にはいっぱい恋愛を経験した方が良い、と昔から言われてはいるけれど。
出来ればそんなに経験はしたくないなぁ…笑
なんて思います。
恋愛って自分で支配したりコントロール出来ないものだからこそ、
面白かったりするのかもしれない。
そして先が見えない、未来が決まっていないからこそ、
不安はあるけれど楽しいし幸せだと思えるのだと思う。
その先をつくっていくのは全部自分たち次第なのだから。
仕事や夢と一緒だ。
恋愛をしている人はキラキラ輝いて見える。
女の子は可愛く見える。
羨ましい限りだ。。笑
無理せず、気持ちのまま向かっていける、そんな感情を大切にして欲しい。
そして私も、またそんな感情にいつか出会えます様に。笑
さて、今日の一曲。
槇原敬之さんの「モンタージュ」
先月、初めてコンサートを観に行って来ました。
沢山泣いてしまいました。
ラブソングを作るのも聴くのもあまりしない私。
それでも、槇原さんのつくるラブソングは本当に大好きだなぁ…
ライブを見て改めて実感した瞬間。
胸がぎゅっとなる歌です。
是非聴いて下さい。
それでは。

著者:稚菜

OKMusic編集部

全ての音楽情報がここに、ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

連載コラム

  • ランキングには出てこない、マジ聴き必至の5曲!
  • これだけはおさえたい邦楽名盤列伝!
  • これだけはおさえたい洋楽名盤列伝!
  • MUSIC SUPPORTERS
  • Key Person
  • Listener’s Voice 〜Power To The Music〜
  • Editor's Talk Session

ギャラリー

  • 〝美根〟 / 「映画の指輪のつくり方」
  • SUIREN / 『Sui彩の景色』
  • ももすももす / 『きゅうりか、猫か。』
  • Star T Rat RIKI / 「なんでもムキムキ化計画」
  • SUPER★DRAGON / 「Cooking★RAKU」
  • ゆいにしお / 「ゆいにしおのmid-20s的生活」

新着