多くのミュージシャンに影響を与え続けるSkoop On Somebody、デビュー25周年そして12年ぶりのオリジナルメンバーでの新譜を語る
日本のコンテンポラリーR&Bシーンのオリジネイターの一つとして、あとに続く多くのミュージシャンに影響を与え続けてきたSkoop On Somebodyが、デビュー25周年を迎えた。しかも創設メンバーのKO-HEYが12年振りにグループに復帰し、3人揃ってのアニバーサリーイヤーだ。デビュー年をそのままタイトルにした3年4か月ぶりのニューアルバム『1997』は、伝家の宝刀であるポップなR&B、ソウルバラード、シティポップ、ゴスペルクワイヤなど、グループの過去、現在、未来を一望できる素晴らしい1枚。音楽における少年のような好奇心と成熟した技巧を併せ持つ傑作について、TAKE(Vo)、KO-ICHIRO(Key)、 KO-HEY(Dr)に話を訊いた。