早川義夫

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    早川義夫ハヤカワヨシオ

    94年に早川義夫が25年ぶりに復活した時、多くの純然たるロック・ファンが祝福、そして感激した。それほどジャパニーズ・ロック・シーンにおいての彼の存在は、大きいものだったのだ。早川がその類稀なるソングライティングを最大限に生かしたグループ・ジャックスは、単なる洋楽の亜流でも過去の常識にとらわれたものでもなく、「日本語による真理」を探求したものであったが、経済的な理由により69年に解散を余儀なくされた。その後ソロ・アルバム『かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう』を発表。この全曲ピアノ/オルガン、ギターによる弾き語り作品は、彼自身の内面を不器用に、かつ赤裸々に表現し、当時のロック・シーンで特異な才能を証明した。また、このアルバムに収録された「サルビアの花」は後に多くのアーティストによってカヴァーされている。その後惜しまれながらも音楽業界を引退したが、復活後は独自のペースでアルバムをリリースしつつ、順調に活動を続けている。

    早川義夫のニュース

    早川義夫の連載コラム

    曲・アルバム

    • かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう

      2008年12月17日リリース
      アルバム・12曲

      • 1 枕歌
      • 2 もてないおとこたちのうた
      • 3 NHKに捧げる歌
      • 4 サルビアの花
      • 5 朝顔
      • 6 知らないでしょう
      • 7 しだれ柳
      • 8 わらべ唄
      • 9 無用ノ介
      • 10 シャンソン
      • 11 埋葬
      • 12 聖なるかな願い

      かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう

    • 言う者は知らず、知る者は言わず

      2002年07月24日リリース
      アルバム・26曲

      • 1 身体と歌だけの関係
      • 2 H
      • 3 嵐のキッス
      • 4 猫のミータン
      • 5 お前は雛菊
      • 6 批評家は何を生み出しているのでしょうか
      • 7 天使の遺言
      • 8 音楽
      • 9 からっぽの世界
      • 10 いい娘だね
      • 11 いつか
      • 12 パパ
      • 13 父さんへの手紙
      • 14 躁と鬱の間で
      • 15 君でなくちゃだめさ
      • 16 われた鏡の中から
      • 17 僕の骨
      • 18 恋に恋して
      • 19 ロール オーバー ゆらのすけ
      • 20 犬のように
      • 21 裏切りの季節
      • 22 マリアンヌ
      • 23 花のような一瞬
      • 24 グッバイ
      • 25 風月堂
      • 26 恋に恋して

      言う者は知らず、知る者は言わず

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