南こうせつ

J-POPのスタンダードを収録したコンピCDシリーズとして、これまで累計100万枚以上のセールスを上げているクライマックス。そのシリーズ最新作となるコンピレーション『ベスト・オブ・クライマックス 情熱の昭和ヒッツ 赤盤（昭和45〜54年）』と『ベスト・オブ・クライマックス 情熱の昭和ヒッツ 青盤（昭和55〜63年）』の2タイトルが2月28日（水）に同時発売される。 『赤盤』は70年代（昭和45〜54年）の名曲全60曲を収録。『青盤』は80年代（昭和55〜63年）の名曲全58曲を収録。高度経済成長～バブル期にかけて、世代を問わず多くの人々の記憶に刻まれた名曲たちを厳選。「NHK紅白歌合戦」「日本レコード大賞」「夜のヒット・スタジオ」「ザ・ベストテン」など。ブラウン管から流れてきた慣れ親しんだヒット曲はリアルタイム世代には懐かしくもあらためて聴きなおしてみると再確認と再発見の宝庫。 TikTokでトレンド入りするリバイバル・ヒット曲は若い世代には鮮烈に響くサウンドの連続、まさに昭和のメイド・イン・ジャパンならではと言える。2025年にはいよいよ“昭和100年”。そんな節目を前に不朽のエモーションを感じさせる充実の名曲選となる作品だ。

1月17日（水）22:00からBSフジで放送の「昭和歌謡パレード」は、八代亜紀への哀悼の意を込め八代がゲストで出演した2023年6月7日の放送回をお届けする。 ライバルであり、良き友である2人だけで深い話をたっぷりお届け。意外と多い2人の共通点や上京当時の思い出話。誰も知らない街で初めてのことだらけに標準語の壁。八代デビュー前からの仲で、銀座のクラブでの出会いから五木が八代のために奔走した話や「全日本歌謡選手権」の裏側。「よこはま・たそがれ」を最初に聞いたのは南こうせつで、しかもとんでもない場所だという。さらに、淡谷のり子の衝撃発言「あんた嫌い！」に八代の反応は!?　「日本レコード大賞」賞レースの裏側も。舟唄秘話や阿久悠から教えられたぬるめの燗の温度とは!?　テレサ・テンの思い出話にテレサの名曲デュエットなど。

1月10日（水）22:00からBSフジで放送の「昭和歌謡パレード」“冬の歌特集”に天童よしみ、原田悠里、岩佐美咲、徳永ゆうきが出演する。 新年1発目は天童よしみを中心に冬の歌特集。スタジオゲストの意外な関係が発覚!?　天童よしみが徳永ゆうきを師匠と呼ぶ理由!?　ゲストが発表、今年の抱負。好きな冬の歌は？　意外な名曲登場！　豪華コラボ！　山口百恵の名曲披露！ ■歌唱楽曲 岩佐美咲「アキラ」 天童よしみ「珍島物語」 天童よしみ＆原田悠里＆岩佐美咲「いい日旅立ち（山口百恵）」 徳永ゆうき「雪が降る日に（南こうせつとかぐや姫）」 原田悠里「中山道」 ※歌手50音順

南こうせつが2年半振りのオリジナルアルバム『夜明けの風』をリリースしたということで、今週は氏のキャリアのスタート地点、かぐや姫のライヴアルバムを取り上げる。本文でも書いたが、特にこうせつ氏の柔和の印象と、巷で言われている“四畳半フォーク”的なイメージで、勝手に“ザ・フォーク”なグループだと思っていたのだが、本作を聴いて驚いた。このグループのメンタリティーはパンクに近いと思う。