「日比谷音楽祭 2024」開催決定 建て替え工事のため今の野音を使った最後の日比谷音楽祭に
日比谷音楽祭実行委員会(委員長:亀田誠治)は、日比谷公園とその周辺施設で開催する無料の音楽イベント「日比谷音楽祭2024」を、2024年6月8日・9日の2日間にわたって開催することを発表した。
2019 年にスタートした「日比谷音楽祭」は、素晴らしい音楽を生の演奏で聴く機会を誰もに開かれたものとして届けたいという音楽プロデューサー亀田誠治の想いから、世代やジャンルを超えたさまざまな音楽体験を無料で楽しめる場を作っていくことを目指した音楽祭。
新型コロナウィルス感染拡大の影響による中止や無観客生配信での開催などを経て、2022年は3年ぶりとなる有観客とオンライン配信で開催した。そして、今年6月に開催された「日比谷音楽祭2023」では、日比谷公園大音楽堂(野音)が100周年を迎えるアニバーサリーイヤーということで、記念事業の一環としても開催されるとともに、コロナ禍以降初開催ということで、声出しや飲食ブースが解禁され、約4年ぶりに完全復活を遂げた。
台風の影響により金曜日と土曜日の一部のプログラムが中止となったが、土日の2日間で延べ来場者数は15万人、オンライン視聴者数も生配信と見逃し配信を合わせて延べ27万人と年々多くの方に楽しめる音楽祭となっている。
また、現在日比谷音楽祭2023ドキュメンタリーの公開に向けて準備中。