濱田龍臣らが青春時代の眩しさやほろ苦さを体現 ニール・サイモン作『ビロクシー・ブルース』囲み&ゲネプロレポート
ブロードウェイを代表する喜劇作家であるニール・サイモンの自伝的戯曲で、青春グラフィティの傑作でもある『ビロクシー・ブルース』。1985年にブロードウェイで初演を行いトニー賞最優秀賞作品賞受賞、ドラマ・デスク・アワード演劇部門ノミネート、他にも数々の賞を受賞し、1988年には映画化もされた。 第二次世界大戦中の新兵訓練所で繰り広げられる、若者たちのエネルギーに満ちた青春群像劇に挑むのは、2018年に読売演劇大賞を受賞し、ストレートからミュージカルまで幅広く手がけている小山ゆうな。キャストは濱田龍臣、宮崎秋人、松田凌、鳥越裕貴、木戸邑弥、大山真志、岡本夏美、小島聖、新納慎也と実力派が顔を揃えた。