ザ・ジェッジジョンソン
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ザ・ジェッジジョンソンザ・ジェッジジョンソン
正確な誕生年月日は不明だが、中心人物である藤戸じゅにあ(vo&g)が学生時代に音楽活動の名義として「ジェッジジョンソン」を名乗ったことが始まりと云われている。そこに現在のメンバー、池橋壮一(g)、中沢大介(b)が流動的に参加して現在の編成となるため、一般的なバンドの様な結成日が存在しない。また、趣味レベルの活動状況であったにも関わらず、自主制作で97年にフル・アルバム『MILKMIX』、01年にマキシ・シングル「FIGRE3A」、フル・アルバム『Garbandian Strike』を発表するなど、当時からそのデザイン・センスや音楽性から、熱心なコア・ユーザーが多く居たために活動歴は長いと思われがちだが、実際に活動が本格化してインディーズで認知されはじめたのは、東京・下北沢の老舗レーベル<UKプロジェクト>に所属して、アルバム『DEPTH OF LAYERS UPPER』『DEPTH OF LAYERS DOWNER』を発売した04年頃であり、ここがバンドの正式活動の始まりという見方が強い。
今でこそエレクトロという概念が一般的に浸透しているが、活動開始当初は、当時としては特異な音楽性とドラム不在のメンバー編成によって「ドラムが居ないから打ち込み」と揶揄され、ライヴハウスに出演を断られるなど、差別や偏見と闘いながらの過酷な活動状況であった。困窮した結果、「ライヴが出来るなら共演者のジャンルを選ばない」という方針を取るが、これがジャンル的な誤解に拍車をかけてしまい、長らく正当な評価をされることが無かった。その後、東京・下北沢のライヴハウス“CLUB Que”の店長の目に止まり、全面的なバックアップを受けたことがきっかけで状況は一変する。下北沢を中心にライヴ活動を勢力的に行い、アルバム『DEPTH OF LAYERS DOWNER』は、カナダやブラジルなどのFMチャートやカレッジ・チャートにおいて、口コミでトップ5にランクインするなど一定の評価を得た。
07年には<キングレコード>が新たに設立したJ-ROCK部門のレーベル<UNITED TRAX>と契約し、08年4月にアルバム『Discoveries』で遂にメジャー・デビューを果たす。09年2月には前作より10ヶ月という短い期間でアルバム『12WIRES』を発表。元来メジャー志望では無かったため、(藤戸をはじめとするメンバーが管理職クラスのサラリーマンもしくは社会人であったため)結成以来、宣伝を嫌い露出を避け続けていたが、07年以降は、雑誌のインタビューや『SUMMER SONIC』『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』『COUNTDOWN JAPAN』などの日本国内最大級フェスへの参加など、露出を増やす傾向にある。また同時に、坂本龍一と矢野顕子の実娘であるミュージシャン坂本美雨への楽曲提供を行うなど、活動の幅も広がりつつある。
今でこそエレクトロという概念が一般的に浸透しているが、活動開始当初は、当時としては特異な音楽性とドラム不在のメンバー編成によって「ドラムが居ないから打ち込み」と揶揄され、ライヴハウスに出演を断られるなど、差別や偏見と闘いながらの過酷な活動状況であった。困窮した結果、「ライヴが出来るなら共演者のジャンルを選ばない」という方針を取るが、これがジャンル的な誤解に拍車をかけてしまい、長らく正当な評価をされることが無かった。その後、東京・下北沢のライヴハウス“CLUB Que”の店長の目に止まり、全面的なバックアップを受けたことがきっかけで状況は一変する。下北沢を中心にライヴ活動を勢力的に行い、アルバム『DEPTH OF LAYERS DOWNER』は、カナダやブラジルなどのFMチャートやカレッジ・チャートにおいて、口コミでトップ5にランクインするなど一定の評価を得た。
07年には<キングレコード>が新たに設立したJ-ROCK部門のレーベル<UNITED TRAX>と契約し、08年4月にアルバム『Discoveries』で遂にメジャー・デビューを果たす。09年2月には前作より10ヶ月という短い期間でアルバム『12WIRES』を発表。元来メジャー志望では無かったため、(藤戸をはじめとするメンバーが管理職クラスのサラリーマンもしくは社会人であったため)結成以来、宣伝を嫌い露出を避け続けていたが、07年以降は、雑誌のインタビューや『SUMMER SONIC』『ROCK IN JAPAN FESTIVAL』『COUNTDOWN JAPAN』などの日本国内最大級フェスへの参加など、露出を増やす傾向にある。また同時に、坂本龍一と矢野顕子の実娘であるミュージシャン坂本美雨への楽曲提供を行うなど、活動の幅も広がりつつある。
ザ・ジェッジジョンソンのニュース
- SPACE SHOWER MUSIC2018年11月08日
- OKMusic編集部2015年09月01日
- OKMusic編集部2015年05月22日
ザ・ジェッジジョンソンのインタビュー
- OKMusic編集部2010年04月20日
- OKMusic編集部2009年02月20日
ザ・ジェッジジョンソンのライヴレポート
- OKMusic編集部2010年07月20日
曲・アルバム
SOLID BREAKS UPPER
2010年05月12日リリース
アルバム・11曲- 1 Last Entertainer says right here、right now
- 2 close to me
- 3 STAY
- 4 Clear Mind feat. YMCK
- 5 Rain Frog
- 6 the i of TODAY
- 7 Fury
- 8 夜をこえて
- 9 Ruler in the dim light of dawn
- 10 Night Life & Donky AM2
- 11 Dawn of the Quiet World
SOLID BREAKS UPPER
Tomorrow - Single
12WIRES
2009年02月18日リリース
アルバム・16曲- 1 Vivas the RIOT
- 2 WIRES segment #1
- 3 百年の花
- 4 for the Right time
- 5 HEADLINER OF THE YEAR
- 6 陽の当たる場所へ
- 7 CONTINUE?
- 8 Pizza
- 9 Pixelstorm
- 10 Cook it
- 11 20miles
- 12 on the White line
- 13 Say YEAH
- 14 WIRES segment #2
- 15 WIRES segment #3
- 16 WIRES segment #4
12WIRES
Discoveries
2008年04月09日リリース
アルバム・11曲- 1 Amy
- 2 Girl of Mark
- 3 QUIT and REBOOT
- 4 Tide of Memories
- 5 Dancetek
- 6 Terminal Breakdown
- 7 Quadra
- 8 Vitalogy
- 9 Fairground
- 10 Battle of Dusseldorf
- 11 Coma
Discoveries
Dancetek (配信限定) - Single